富士フイルム、人気のinstax mini Evoに新色「GENTLE ROSE」を追加発表

富士フイルム株式会社が新たに発表した「instax mini Evo™」の最新モデル「GENTLE ROSE」は、2025年11月7日に発売予定です。このモデルは、従来の「BLACK」と「BROWN」のカラーに加え、柔らかいピンクもラインアップに追加されます。これにより、ユーザーは自分の好きなスタイルに合わせて選べる楽しさが広がります。

instax mini Evoとは

「instax mini Evo™」は、ハイブリッドインスタントカメラとして、2021年に初めて登場し、そのユニークな機能で多くの支持を集めています。このカメラが特に注目されるのは、デジタル技術を駆使したプリント機能が搭載されている点です。ユーザーは本体の背面にあるモニターを通じて、撮影した画像を確認し、好きなものだけを選んでプリントできます。また、スマホプリンターとしても機能するため、手軽に思い出の瞬間を残せます。

100通り以上の撮影エフェクト

「mini Evo」には、10種類のレンズエフェクトやフィルムエフェクトが搭載されており、これらを駆使することで100通り以上の撮影エフェクトを実現します。例えば、「ソフトフォーカス」や「光漏れ」といったレンズエフェクトを使って、まるでアート作品のような写真を作り上げることが可能です。このため、写真撮影の楽しみが広がるだけでなく、その場の情景をより魅力的に残せるのです。

クラシックなデザイン

デザイン面でも「mini Evo」は洗練されたクラシックな雰囲気を漂わせています。特に、レンズダイヤルやフィルムダイヤル、プリントレバーはアナログ操作の良さを意識して設計されており、ユーザーにとって心地よい操作感を提供します。この優れたデザインは、世界的に権威のある「レッドドット・デザイン賞」や「iFデザイン賞」なども受賞しており、デザイン性が高く評価されています。

今後の展望

富士フイルムは今後も、ユーザーが“撮ったその場で、すぐにプリントが楽しめる”というインスタントフォトシステムであるinstax™の世界をさらに広げていく意向です。「GENTLE ROSE」はその一環として登場し、多様なカラーリングによって個人のライフスタイルに寄り添う商品となるでしょう。新色の「GENTLE ROSE」と共に、これからも多くの人々が記憶に残る瞬間をinstaxで楽しむことができるようになることを期待しています。