『ココダヨ』170万DL突破
2025-06-03 12:19:46

災害時の安心を届ける『ココダヨ』、170万ダウンロード達成!

災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』が170万ダウンロードを突破



株式会社ゼネテックが開発した災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』は、2025年5月にその累計ダウンロード数が170万件を超えたことを発表しました。このスマートフォンアプリは、自社の特許技術を基にしており、災害が発生した際に自動的に家族や大切な人の位置情報を通知する仕組みを提供しています。個人や家庭向けだけでなく、自治体や企業でも幅広く利用されています。

『ココダヨ』の評価と成長の軌跡



『ココダヨ』は2015年9月にサービスを開始しました。その後、2018年9月にはNTTドコモの「スゴ得コンテンツ®」で週間ランキング2位を獲得し、また総務省の「異能(inno)-vationプログラム」にて受賞したことでも、その社会的評価は高いものとなりました。2023年には100万ダウンロードを突破し、内閣官房の発行した「国土強靱化 民間の取組事例集」にも掲載され、ますます注目される存在となりました。これまでに多くのメディアに取り上げられた結果、2025年2月には167万のダウンロードを達成し、ついに170万ダウンロードに達しました。

ダウンロード数急増の背景



近年、地震や台風などの自然災害が増加し、ますますその頻度と強度が増しています。このような状況の中、安否確認や迅速な位置情報の共有の重要性が非常に高まっています。『ココダヨ』は、災害時の安否確認だけでなく、家庭内の子どもや高齢者の見守りにも役立つツールとして活用されており、安心・安全な生活の維持に寄与しています。

開発の背景と今後の展望



『ココダヨ』の開発は、阪神・淡路大震災や東日本大震災の経験から始まりました。「災害が発生した際にも、一人でも多くの命を守る」という信念をもとに、開発が進められました。大規模な災害の際には、通信環境が悪化し多くの人が家族との安否確認ができなくなるため、緊急地震速報を合図に事前に位置情報を通知する仕組みを導入しました。これにより、コミュニケーションの困難を避け、迅速な行動を取ることが可能になります。

新たな機能の展開と社会的貢献



今後、ゼネテックは『ココダヨ』のサービスをさらに拡張していく方針です。具体的には、生体センサーや各種外部デバイスとの連携を強化し、災害時だけでなく、日常生活における安心を提供する社会インフラとしての機能を強化していく予定です。また、多言語対応や海外での展開を視野に入れ、2024年度には前年比2倍のダウンロード数達成を目指してサービスを推進します。

このように、ゼネテックは『ココダヨ』を通じて、安心・安全を提供する社会の実現に貢献し続けることでしょう。デジタル化が進む現代、位置情報技術は今後ますます重要な役割を果たすでしょう。『ココダヨ』はその先駆けとなるアプリであり、人々の生活を豊かにするための新しい提案です。

企業について



株式会社ゼネテックは1985年に設立され、システムソリューション事業やエンジニアリングソリューション事業を展開しています。特に、災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』は、位置情報サービスにより安心を提供する重要なプロダクトです。私たちの社会をより住みやすいものにするために、今後も新しい技術を取り入れていくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ゼネテック
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー25階
電話番号
03-6258-5601

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