AIガバナンス協会が『ナビver1.0』の結果を発表するオンラインシンポジウムを開催
2025年6月4日に、一般社団法人AIガバナンス協会(AIGA)が、AIガバナンスの成熟度を測る自己診断ツール『AIガバナンスナビ ver1.0』の結果を公表するオンラインシンポジウムを実施します。このイベントは、企業の取り組みやポリシーに関心を持つ関係者に向けた内容で、事前登録が必要ながら無料で参加できます。
シンポジウムの目的
AIガバナンス協会は、AIのビジネスへの活用とそのリスク管理の重要性を認識し、ステークホルダーが持続可能な社会を形成できるよう支援することを目的として設立されました。今回のシンポジウムは、ステークホルダー間での議論の場を提供し、自己診断ツールを通じて企業がどのようにAIガバナンスに取り組んでいるのかを振り返る機会です。
シンポジウムの開催概要
- - 日時: 2025年6月4日(水)17:30-19:00
- - 形式: Teamsウェビナー
- - 費用: 無料
- - 主催: 一般社団法人AIガバナンス協会
- - 対象者: AIGA会員及び、AIガバナンスやAIリスク管理に興味関心を持つ方
※事前登録が必要で、人数制限により参加できない場合もあります。
シンポジウムのコンテンツ
シンポジウムでは、以下のようなプログラムが予定されています。
- - オープニング・趣旨説明: 一般社団法人AIガバナンス協会の紹介や、自己診断ツールのコンセプトについて説明します。
- - パネルディスカッション: ナビver1.0の自己診断結果を振り返り、企業の取り組みの達成度や今後の方向性についてdiscussします。
- - ケーススタディ: 先進的な企業のAIガバナンス実装の事例を共有し、その背景や秘訣をお話しします。
- - フリートーク: AIセーフティ・インスティテュートの村上明子氏を招き、AIガバナンスにおける企業の期待について自由に対話します。
参加方法
外部からの参加希望者は、申し込みフォームから事前登録が必要です。公式ウェブサイトには、詳細情報や問い合わせフォームも掲載されています。
AIガバナンス協会について
AIガバナンス協会は、AIのビジネス活用の拡大に伴い、企業と社会が安心してAIを利用できる環境を作るために、さまざまな企業や団体が参加して議論を行う場です。2023年に設立し、2024年からは一般社団法人として活動を広げています。共同設立企業には、Google、マイクロソフト、AWS Japanなどのテクノロジー企業が含まれています。
まとめ
AIガバナンス協会によるオンラインシンポジウムは、AIのリスク管理やガバナンスに関心のある方々に向けた貴重な情報交換の場です。この機会に、企業の取り組みを知り、今後の展望について考えるチャンスを得ることができます。参加希望の方は、ぜひ事前登録を済ませてください。