クルマのリサイクルコンクール
2025-03-31 15:37:21

全国の小学生が参加した「クルマのリサイクル」コンクールの結果発表!

公益財団法人自動車リサイクル促進センター(JARC)主催の第8回「クルマのリサイクル」作品コンクールがこの度、全国から集まった4,915点の作品の中から入賞者を決定しました。このコンクールは、幼い子どもたちが自動車のリサイクルに関する知識を深めることで、持続可能な社会の実現に向けた意識を高めることを目的としています。

作品は、小学生が自ら学んだことや知ってほしいことをポスターや標語という形で表現するもので、グラフィックデザインや言語表現の力を引き出す良い機会となっています。また、審査員の方々による厳正な審査の結果、各部門で多くの優れた作品が選ばれました。ここでは入賞者たちの作品とその想いをご紹介します。

最優秀賞のポスター部門には、神奈川県相模原市立上鶴間小学校5年生の前田琥太朗さんの作品が選ばれました。「リサイクルをしない未来は空気が汚れ、植物も育たず、ゴミだらけ」と強い思いを込めて描いた作品には、自動車リサイクルの重要性が深く表現されています。

同じく標語の部門では、東京都八王子市立いずみの森義務教育学校5年生の岡野涼香さんが最優秀賞を受賞しました。「私たちが車をリサイクルすることで、みんなの未来がつながれる」というメッセージが響き渡ります。

小学生新聞賞では、ポスター部門において北海道札幌市立資生館小学校5年生の縄乃々香さんが受賞。彼女は、自動車リサイクルを「地球へのプレゼント」とし、「明るく楽しい未来になるように」との願いを込めて作品を描きました。標語の部門では、茨城県つくば市立学園の森義務教育学校6年生の内田ファムホワン理於さんが受賞し、「多くの人に知ってもらいたい」との意図が込められています。

入賞者たちの作品はそれぞれ異なる視点から自動車リサイクルの大切さを訴えており、中には審査員特別賞の受賞者も多くいます。例えば、大阪府の新本瑛真くんは、古くなった車が「いろいろな新しいものに生まれ変わる」ことを描き、未来への希望を表現しました。

団体賞としても、福岡県福津市立福間南小学校などが選ばれ、地域全体の取り組みとしての意義も強調されました。

このコンクールを通じて、子どもたちが日本の自動車産業や環境保全について真剣に考えるきっかけとなることが期待されています。ぜひ、今後の活動も楽しみにしたいですね。この取り組みが持続可能な社会の普及につながりますように!

更に、各応募者の作品やコメント、詳しい情報は、公益財団法人自動車リサイクル促進センターの公式ウェブサイトにて確認することができます。次回のコンクールへの参加も楽しみにしましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
JARC
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。