持続可能な社会構築をめざすシンポジウム
2024年10月24日(木)、東京都中央区にある東京証券会館で、一般社団法人ロングライフ・ラボ主催の「第6回 持続可能な社会構築をめざすためのシンポジウム」が行われます。テーマは「より良い社会をつくるための教育」であり、教育アドバイザーの工藤勇一氏が基調講演を行います。
シンポジウムの意義
ロングライフ・ラボは、一般生活者にとって重要な情報を広め、持続可能な社会の実現を目指しています。このシンポジウムは、年に一度、様々な社会課題について考える場として設けられ、参加者に“知ること”と“考えること”の機会を提供しています。数百名規模の参加が期待されており、教育を通じた社会問題の解決を目指す内容です。
基調講演のハイライト
今回の講演では、工藤氏が「持続可能な社会を築くための学校教育~絶対に欠かすことのできない2つの力~」をテーマに、お話しされます。教育を通じて、どのように社会課題を解決できるか、その可能性について探ります。
工藤氏は東京都公立中学校の元校長として、宿題や定期テストを廃止するという大胆な教育改革を行ってきた実績があります。彼の経験と知見から、持続可能な社会のために生徒たちが必要とする力を考察します。
イベント概要
シンポジウムは、2024年10月24日の13:30から16:30まで開催され、受付は12:30からスタートします。会場は東京証券会館の8階で、交通は東京メトロ茅場町駅から直接アクセスが可能です。
参加費用は一般2,000円、賛助会員と学生については無料となっており、300名の定員があります。事前の申し込みが必要で、申し込み期限は2024年10月22日です。参加者には、講演後の懇親会も用意されており、人脈を広げる良い機会となるでしょう。
参加方法
参加を希望する方は、以下のリンクから申し込みが可能です。
パネルディスカッション
シンポジウム中には、パネルディスカッションも予定されており、工藤氏を含む多様なパネリストが参加します。彼らはそれぞれ異なる視点から教育における持続可能性について議論し、よりよい社会を築くための施策について考察します。
工藤勇一氏のプロフィール
工藤勇一氏は1960年に山形県で生まれ、東京理科大学で数理物理学を学びました。教育現場での豊富な経験を有し、2014年からは千代田区立麹町中学校の校長として教革を進めました。著書『学校の「当たり前」をやめた。』はベストセラーとなり、教育の再生に向けた活動を広げています。
まとめ
持続可能な社会を築くためには、教育の役割が欠かせません。このシンポジウムに参加することで、社会問題への理解を深め、行動の輪を広げていくことができます。皆様の参加をお待ちしております!