四国水族館アート
2025-10-10 16:20:29

四国水族館アートギャラリー展示のお知らせ。魅力あふれる作品を楽しもう!

四国水族館アートギャラリー開催のご案内



香川県に位置する四国水族館では、2025年10月3日(金)から11月30日(日)までの期間に、盛りだくさんのアートイベントが開催されます。この展示は、瀬戸内国際芸術祭2025の県内連携事業『くるりアートかがわ』の一環として行われます。館内で生き物や自然をテーマにしたアート作品が多数展示され、訪れる人々に香川の文化とアートの魅力を感じてもらうことを目的としています。

1. 香川短期大学デザインアートコースの海ゴミアート


最初に紹介するのは、香川短期大学デザインアートコースの学生が制作したアート作品『海洋ゴミで表す瀬戸内海の穏やかな波間とさぬきの自慢たち』です。この作品は、香川県の県花と県木であるオリーブの葉をモチーフに、丸亀うちわが優しく撫でる波を描いています。特に注目すべきは、学生たちが海岸から集めた海ゴミを使用している点です。地域の名産、盆栽やうどん、しょうゆ豆、和三盆なども巧みに表現されています。

装飾された壁面の長さは約7メートル、高さは約2メートルで、36点のパネルが並ぶ壮観な展示です。入場は無料ですが、四国水族館の入館料は必要です。家族や友人とともに、香川の自然を感じながら見て歩いていただきたいと思います。

2. 桜雨はると氏のアクリル原画展「海憶の景」


続いて、動物画家の桜雨はると氏によるアクリル原画展「海憶の景」が同時開催されます。この展示では、新たに描かれた生き物たちの作品が14点展示されます。絵具にラメを用いることで、見る角度によって異なる印象を与える仕掛けが施されるなど、視覚的にも楽しめる工夫がされています。大人も子どもも楽しめる空間で、その独自性を体験することができるでしょう。

3. 絵本作家飛鳥童氏の作品展


さらに、絵本作家の飛鳥童氏による「飛鳥童が描いた海の生き物たち」も展示されます。こちらでは、飛鳥氏がカナダで出版した絵本に登場する海の生き物たちの絵を含む17点が披露されます。作品は夕日が沈む海中での出会いをテーマにしており、観覧者は隠れた絵や物語の要素を探しながら楽しむことができる仕掛けになっています。特に10月19日(日)には、飛鳥氏本人が行うギャラリートークも予定されており、絵本の秘密や制作過程が語られます。

まとめ



四国水族館で行われるアートギャラリーは、地域愛あふれる作品に触れることで、訪れた人々に自然についての考えを促す機会となるでしょう。香川の文化と芸術が融合した本イベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。地域のアーティストたちが表現する多様な作品の数々に、感動と楽しさを見つけることができることでしょう。展示の合間に水族館の生き物たちにも目を向けて、四国の新しい魅力を再発見する機会としてください。


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会社情報

会社名
株式会社四国水族館開発
住所
香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
電話番号
0877-49-4590

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