心疾患リスクを見逃さない!新たな挑戦
多摩地域において、心疾患リスクを未然に防ぐためのスタートアップ、株式会社ココロミルが注目を集めています。2026年2月5日に開催される日本有数のスタートアップピッチイベント「Morning Pitch」に登壇し、この新しいアプローチを紹介することが決定しました。このイベントは、多摩地域の健康と観光に関連したイノベーションを特集し、地域問題とスタートアップ技術を結び付ける重要な場です。
Morning Pitchとは
「Morning Pitch」は、2013年に始まり、これまでに2,700社以上のスタートアップが登壇してきたイベントです。約250名が参加するこのピッチでは、大企業やベンチャーキャピタル、メディアなどが集まり、注目のスタートアップの取り組みを知る場となっています。ココロミルの発表は、地域の健康問題を解決するための一環として位置づけられています。
ココロミルの挑戦
心疾患は、ほとんど自覚症状がないまま急に発症することが多く、検査で異常が見つからないことも多々あります。特に「自分は大丈夫」と思っている人ほどリスクを抱えていると言われています。ココロミルでは、このようなリスクを把握し、早期発見を図るための新たなデバイス「ホーム心臓ドック®」を開発しました。これは、自宅で非侵襲的に心電図データを長時間取得し、心房細動や睡眠時無呼吸症候群、ストレスの兆候などを検出できるものです。
この装置は、病院での精密検査と同等の精度を持ち、健康診断では見逃されがちな不整脈を特定できます。実際のデータによると、健康診断での不整脈検出率は約10%ですが、ホーム心臓ドックを使った場合、その確率は約36%に達します。このように、より高精度にリスクを把握できる点が大きな魅力となっています。
地域連携型ヘルスケアモデル
ココロミルは、多摩地域に根ざした取り組みを進めており、地元の自治体や企業と連携して地域課題を解決するモデルケースを目指しています。具体的には、心疾患が「見逃されやすい社会課題」である理由や、地域から生み出されるヘルスケアイノベーションの重要性をシェアしながら、今後の展望についても述べる予定です。この取り組みによって、地域住民が自分の健康を意識し、しっかりと管理できるよう手助けすることを目指しています。
今後の展望
ココロミルのビジョンは、「病気で後悔しない社会を実現し、突然死をなくすこと」です。ある意味、デジタル技術の力を借りて、地域の健康問題の解決に取り組んでいると言えるでしょう。これからも、心疾患リスクを早期に視覚化するための取り組みは続いていきます。
このような新たな試みが、多摩地域の健康と観光の活性化にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。次回のMorning Pitchでの発表がどのような反響を呼ぶのか、注目されます。