日本発ハードウェアスタートアップの挑戦
Vanguard Industries株式会社が、米国のクラウドファンディングプラットフォーム『INDIEGOGO』で新たな商品『Fidget Knob』の目標を見事に達成しました。この商品は、全く新しい触覚体験を提供するデスクトイであり、異なるユーザーに向けたユニークなアクセサリーとして注目されています。
Fidget Knobの特徴とは
Fidget Knobは、特許出願中の革新的な技術を基盤に開発された商品です。人間工学を考慮した設計で、かついじって楽しめる、触って安心できるアイテムとして、多くのファンを惹きつけています。スマートフォンが大型化する中で、つまみ型のアクセサリーやデスクトイが世界中で流行していますが、Fidget Knobはそれらとは一線を画す商品です。
この新しい商品は、ただ手遊びを楽しむだけでなく、ストレスや不安の軽減にも寄与することが期待されています。あらゆる触覚のバリエーションが手に入ることで、ユーザーは手持ち無沙汰やイライラから解放され、実用性とデザイン性を兼ね備えた日本独自の美意識を感じることができるでしょう。
製品開発と製造
Vanguard Industriesは、日本の大手企業の開発部門とのパートナーシップを通じて、最先端な製品を開発しています。また、この商品は日本国内の製造メーカーで生産される予定で、2018年春から支持者のもとに届けられる予定です。
資金調達の結果、支援された資金は商品の開発や製造に充てられるとのことです。
今後の展開と目指す未来
Fidget Knobのクラウドファンディング終了後も、公式ウェブサイトを通じた予約販売や新商品の開発製造を続けていく計画です。さらに、Vanguard Industriesは様々な新しい製品の企画とプロトタイピングを行うため、引き続きクラウドファンディングキャンペーンを展開予定です。
Vanguard Industriesは、経済産業省が行う中堅・中小企業等イノベーション創出支援プログラム『飛躍 Next Enterprise』に選ばれており、2018年3月にはアメリカ・テキサス州オースティンで開催される世界的なインタラクティブイベント「SXSW」に出展することが決定しています。これにより、国際的な市場へのアプローチを目指し、さらなる成長を図っています。
会社概要
Vanguard Industries株式会社は、2016年6月に設立され、東京・港区に本社を構えています。オープンイノベーションを通じて、産官学の連携を図り、日本の製造業の活性化を目指しています。
代表者: 山中聖彦
事業内容: エレクトロニクス製品の開発・製造、企業向けソリューションなど
URL:
Vanguard Industries
これからも新しい技術や商品を提案し続けるVanguard Industriesから、目が離せません。