丸井グループ、D&I AWARDとPRIDE指標で二冠達成
株式会社丸井グループ(東京都中野区、代表取締役社長:青井浩)は最近、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)分野で大きな成果を上げました。2024年の「D&I AWARD」において「ベストワークプレイス認定」を受け、さらに「PRIDE指標2024」において8年連続でゴールド認定を獲得したのです。この二つの認定は、同社の包括的な働きやすい環境づくりへの真摯な取り組みを示しています。
D&I AWARD 2024 ベストワークプレイス認定とは
「D&I AWARD」とは、株式会社ジョブレインボーが主催し、国内外で活動する企業や団体のダイバーシティ推進の取り組みを評価するアワードです。参加企業は独自の評価指標「ダイバーシティスコア」に基づいて評価され、高得点を達成した企業が認定を受けます。このアワードの中でも「ベストワークプレイス認定」は、特に優れたD&Iの取り組みを実現している企業に与えられます。
丸井グループは、この認定を受けたことで、DE&Iの理念を企業文化や業務プロセスに深く根付かせ、社員一人ひとりが積極的にD&Iを推進する役割を担っていることが認識されました。
PRIDE指標2024とは
一方、「PRIDE指標」は、LGBTQ+などの性的マイノリティが働きやすい環境を作るために策定された評価指標です。Work with Prideが2016年に開発したこの指標は、政策(Policy)、代表性(Representation)、啓発活動(Inspiration)、人事制度(Development)、社会貢献(Engagement/Empowerment)の5つの項目で構成されています。この指標を活用して、企業は自社の取り組みを数値化し、ゴールド、シルバー、ブロンズの3つのランクで評価されます。
丸井グループのDE&I推進の取り組み
丸井グループでは、「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会をステークホルダーの皆さまと共に創る」というミッションのもと、DE&Iの推進に力を入れています。特に、「女性イキイキ指数」という指標を設定し、女性の活躍を見える化することで多様性の推進を目指しています。企業理念の制定、浸透、働き方改革、多様性の推進など、様々な取り組みを同時に進行し、2013年度からは女性の活躍を重点的に支援するための数値目標を設定しました。
また、丸井グループは「東京レインボープライド」といったイベントにも参加し、企業ブースを展開することでポジティブな活動を広めています。特に、エポスカードを通じた社会貢献や、左右異なるサイズが選べるパンプスの提供など、顧客一人ひとりに寄り添った商品を紹介しています。
未来に向けた取り組み
今後も、丸井グループは性別、年齢、その他の属性に関係なく、多様な人々が働きやすい環境を提供し、イノベーティブな企業であり続けるためにさまざまな取り組みを続けていく方針です。共創経営や持続可能な社会の実現に向けて、さらなる発展を目指しています。このような包括的な戦略は、同社が目指す「共創サステナビリティ経営」や「丸井グループ ビジョン2050」にも反映されています。
企業のウェブサイトや公開資料でも、これらの取り組みについての詳細が確認できるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。まだまだ未完成な部分も多いですが、その道のりを共に歩むパートナーを求めています。
共創経営レポート2023 (PDF)
VISION BOOK 2050 (PDF)
IMPACT BOOK 2024 (PDF)
企業情報
- - 商号: 株式会社丸井グループ
- - 所在地: 〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
- - 代表電話: 03-3384-0101
- - URL: 公式サイト
- - 代表取締役社長: 青井浩
- - 主な関連会社: (株)エポスカード、(株)丸井、(株)エムアンドシーシステムなど