「WIRED UNIVERSITY × Miraikan」で「多元性」の未来を探る!
テクノロジー雑誌『WIRED』日本版と日本科学未来館がタッグを組み、社会や経済を変革する新たなビジョンとして注目される「多元性(Plurality)」をテーマにした特別講座「WIRED UNIVERSITY × Miraikan」が開催されます。
2024年7月26日(金)、日本科学未来館 未来館ホールにて開催されるこの講座には、台湾の元デジタル発展省大臣であるオードリー・タン氏、経済学者のグレン・ワイル氏、東京大学特任研究員でスマートニュース代表取締役会長の鈴木健氏、日本科学未来館の小沢淳氏といった豪華講師陣が登壇。
モデレーターは、『WIRED』日本版 編集長の松島倫明氏が務めます。
人工知能がもたらす未来社会における人間の多様性
講座では、「多元性」の実装方法や、人工知能(AI)によって人類が早晩迎えると言われるシンギュラリティ(技術的特異点)に対する考察が行われます。
単数形(singular)の未来へと人々の意思を収斂させるのではなく、人間の多様な意思が複雑に絡み合った社会のまま未来を考えることは可能なのか、そのときテクノロジーはどんな役割を果たすのか、といった大きな問いについて議論が交わされます。
豪華講師陣によるトークセッション
オードリー・タン氏は、デジタル技術を活用した社会改革で世界的に注目を集めています。グレン・ワイル氏は、マイクロソフト首席研究員として、次世代の政治経済を志向するグローバルな社会運動「RadicalxChange」を運営しています。鈴木健氏は、複雑系科学や自然哲学を専門とする研究者であり、スマートニュースの代表取締役会長として、テクノロジーと社会の関係に深い知見を持っています。小沢淳氏は、日本科学未来館の科学コミュニケーションスタッフとして、情報工学の専門知識を活かした展示企画を数多く手がけています。
これらの豪華講師陣によるトークセッションは、未来社会に対する新たな視点を与えてくれること間違いなしです。
参加方法と詳細
「WIRED UNIVERSITY × Miraikan」は、Peatixページより申し込み可能です。
SZ メンバーシップ会員向けに先着順で50席、非会員は「一般チケット(先着230名)」を申し込みできます。詳細はイベント記事ページをご確認ください。
イベントを通して、テクノロジーと人間の未来、そして「多元性」という重要なテーマについて深く考え、議論する機会となるでしょう。