認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)が発行した新しいメディア・リテラシー教材『グローバル・エクスプレス』第25号が2026年3月25日に公開され、教育現場で使える内容が詰まっています。これは時事問題をテーマにした教材で、特に最近の「イランへの攻撃」を取り上げています。
『グローバル・エクスプレス』の特徴
今回の教材は、ニュースや情報を分析し、学生自身の意見を深めるために設計されています。これにより生徒は複雑な紛争の背景を理解し、思考力と対話力を養うことができます。教材内には、知識をただ消費するのではなく、相手の意見を尊重し、共に考える力を育てるためのアクティビティが含まれています。
アクティビティの詳細
この教材には、学生が積極的に参加できる3つの主要なアクティビティが含まれています。
1. 気持ちや関心の共有
まず、学生はニュースを通じて自分の感情や興味を確認し合います。これにより、他者との対話を通じて感情を具体化し、情報に対する関心を深めることが目指されます。
2. 自分の意見の確認
次に、学生は複数の報道資料を読み、戦争の正当性や市民としての責任などについて自分の意見を考えます。多角的に物事を考えることで、戦争に関する「言説」を的確に理解する力が身につきます。
3. 戦争を防ぐために
最後に、学生は戦争を防ぐために考えられるアイディアを出し合います。このセッションでは、現実的に自分たちにできることを問い直し、積極的に行動しようとする意識を育むことが狙いです。
教材のアクセス
この教材は、中学以上の生徒を対象として設計されており、授業やワークショップで簡単に活用できます。また、正解のない問いを通じて自ら考える力を育むことを目指しているため、学生の自由な発想を引き出す手助けにもなります。
なお、教材はDEARの公式ウェブサイトから無料でダウンロード可能です。この取り組みは、教育現場での時事問題の理解を促すために非常に効果的であると言えます。
開発教育協会(DEAR)について
DEARは、グローバルな視野を持った教育を推進し、共に生きる力を育むための教材や研修を提供している認定NPO法人です。このような取り組みを通じて、学校や市民社会に開発教育を促進しています。
DEARのウェブサイトはこちらから。