株式会社fluctが新たな広告価値の創出に挑戦
株式会社CARTA HOLDINGS傘下の株式会社fluctは、今後の広告市場においてパブリッシャーと広告主が戦略的に連携するため、新たにPMP専門チームを立ち上げました。これは、fluctが抱える「fluct SSP」以上の価値を提供する次世代の取り組みです。
fluctは「Publisher Curate Hub」という新構想を発表し、パブリッシャーや広告主に対して、収益機会の拡大や高品質な広告環境の整備を目指しています。この新しいハブは、パブリッシャーと広告主が直接的に協力し合うための一つの基盤とされています。
Publisher Curate Hubの目的
「Publisher Curate Hub」は、fluctの持つ多様なプレミアムメディアネットワークを基に、広告主や代理店が高い価値を享受できるように設計されています。具体的には、パブリッシャーと広告主の連携を強化し、双方にとって有意義な関係を築けるようにすることが目標です。その具体的な内容は以下の通りです。
パブリッシャーへの提供価値
1.
収益機会の拡大
- 保有する媒体数と質を活かし、より多くの収益を上げるための支援を行います。
2.
DSPとの連携強化
- 高品質な広告収益を最大化するためにDSPとの連携を高め、安定運営基盤を構築します。
3.
独自コンテンツのキュレーション
- 各媒体の特性や強みを広告主に適切に伝え、パートナーシップを深めるお手伝いをします。
広告主・代理店への提供価値
1.
多様なリッチフォーマット
- 広範なメディアフォーマットを通じて、効果的な広告配信を実現し、ターゲティング精度を向上させる施策を展開します。
2.
運用の柔軟性
- 運用代行からセルフサービスタイプまで、多様なニーズに応じたサポートを行います。
3.
高品質な媒体環境の確保
- ブランドイメージにマッチした媒体へのアクセスを提供し、広告の効果を高めます。
配信フォーマットの多様性
今回、新たに用意された広告フォーマットには、PCスキンやInscroller+Overlayなどがあります。特に、スマートフォン向けのパノラマインタースティシャルは目を引く効果が期待され、多くの注目を集めています。
広告主の要望に基づき、fluctはクリエイティブ制作から配信設計までをトータルにサポートし、ターゲットに合った広告を提供する体制を整えています。実際に使用される広告のデモページも用意されており、興味を持った方はぜひチェックしてみると良いでしょう。
ロゴデザインと理念
「Publisher Curate Hub」のロゴは、ペンローズ図形をモチーフにしたデザインです。多様性と安定感を兼ね備え、誠実で安心感のあるブランドイメージを確立することを目指しています。
会社概要
広告業界の新たな価値創造に挑むfluctは、今後もパブリッシャーと広告主との連携を強めていく方針です。これにより、広告市場における新しい可能性を広げていくことを期待されています。株式会社fluctへのお問い合わせは、公式ウェブサイトからご確認ください。