クロス・コミュニケーション、函館に子会社設立で地域活性化を促進
クロス・コミュニケーション、函館に子会社設立で地域活性化を促進
東京に本社を置く株式会社クロス・コミュニケーションが、北海道函館市にシステム開発および運用を担う子会社を設立しました。この新たな展開は、同社の事業拡大戦略だけでなく、函館市の地域活性化にも大きく貢献すると期待されています。
函館進出の背景
クロス・コミュニケーションは、これまで東京本社を拠点に高品質なサービスを提供してきました。しかし、昨年「クロス・コミュニケーション函館テクニカルセンター」を開設し、函館市および周辺地域企業との連携を強化。その経験を基に、さらなる効率化、人材育成、そして新規事業の創出を目指し、子会社設立という決断に至ったのです。
函館市を選んだ理由としては、充実した教育機関の存在と、市の積極的な支援体制が挙げられます。これらの要素は、人材確保と育成において大きなメリットとなります。また、地元企業との連携強化による地域経済への貢献も、同社の重要な目標の一つと言えるでしょう。
株式会社クロス・プロップワークスの概要
新設された子会社、株式会社クロス・プロップワークスは、データ加工・処理、コールセンター業務、システム開発・運用・保守など幅広い事業を展開します。資本金は1800万円で、函館市五稜郭町に拠点を構えています。代表取締役には富永晴次氏が就任。親会社であるクロス・コミュニケーションのノウハウを活かし、高品質なサービス提供を目指します。
地域貢献と事業拡大への期待
今回の函館への進出は、クロス・コミュニケーションの事業拡大戦略における重要な一歩です。東京一極集中からの脱却、地方創生への貢献、そして新たなビジネスチャンスの創出という三つの大きな目標が、この戦略に込められています。
函館市の支援と、充実した教育機関の存在は、人材育成という面で大きな強みとなります。地元大学や専門学校との連携を強化することで、優秀な人材を確保し、育成することが可能になります。これは、企業にとっても地域にとっても大きなメリットとなります。
さらに、クロス・プロップワークスの設立は、函館市の経済活性化にも大きく貢献すると期待されています。雇用創出、関連産業の振興、そして地域社会への貢献など、様々なポジティブな効果が期待されます。
クロス・コミュニケーションの新たな挑戦は、企業の成長と地域社会の発展という、二つの目標を同時に達成しようとする野心的な取り組みです。今後の展開に注目が集まります。
株式会社クロス・コミュニケーションについて
モバイルコンテンツの黎明期から培ってきた豊富な経験と実績を持つクロス・コミュニケーションは、大企業を中心に数多くの開発・運用実績を誇ります。マーケティング、サービス企画から運用、プロモーションまで、インターネットサービスに必要なあらゆる機能をワンストップで提供しています。東京オペラシティタワーに本社を構え、代表取締役社長は富永晴次氏です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社クロス・コミュニケーション
- 住所
- 東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー 24F
- 電話番号
-
03-6859-2262