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埼玉県さいたま市にある造幣さいたま博物館では、2022年10月15日（土）・16日（日）の2日間、「造幣さいたまサンクスフェア2022」が開催されます。

造幣局さいたま支局の開局6周年を記念して開催されるこのイベントでは、普段はなかなか見られない貨幣製造工程の見学や、特別展「鉄道開業150周年記念 鉄道関係記念貨幣・メダル展」が楽しめます。

子供向けのイベントも充実しており、お金にまつわるミニ講座やクイズラリー、造幣局のマスコットキャラクターとのふれあいタイムなど、家族みんなで楽しめる内容となっています。

特に注目すべきは、貴金属製品品位証明の打刻実演です。造幣局では、貨幣の製造以外にも、貴金属製品の品位（純度）を証明する業務を行っています。この業務では、製品に「ホールマーク」と呼ばれる品位証明記号が打刻されます。

今回のサンクスフェアでは、このホールマークの打刻実演が初めて公開されます。手打刻、機械打刻、レーザー打刻の3種類の打刻方法が紹介され、普段は見ることのできない貴重な工程を見学することができます。

イベントはすべて予約不要、参加費無料です。造幣さいたま博物館の入館者カードが必要となりますので、ご注意ください。

この機会に、造幣局の仕事について詳しく知ってみませんか？

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