国営昭和記念公園で楽しむ新春お正月イベントの魅力

国営昭和記念公園での新春お正月イベント

国営昭和記念公園では、2025年の新年を祝う「新春お正月イベント」が開催されます。毎年恒例行事となっているこのイベントは、2025年1月2日から1月13日までの期間、立川市と昭島市の美しい日本庭園内で行われます。特に注目したいのが、高さ約3メートルにも及ぶ大凧の展示です。これは日本の伝統を感じられる絶好の機会です。

大凧の展示

今年のイベントの目玉は、鍾馗様や金太郎など、伝説のキャラクターが描かれた凧の展示です。日本庭園内の芝生広場と東門にそれぞれ異なる4枚の大凧が飾られています。これらの凧は、昔から縁起物として親しまれてきたもので、写真映えするスポットとしても最適です。大切な人と一緒に、縁起物の凧の前で思い出に残る1枚を撮影してはいかがでしょうか？

展示期間は2025年1月2日から1月13日まで。特に東門付近に展示されている、名作歌舞伎や映画で有名な児雷也が描かれた凧は必見です。

昔遊びイベント

新春イベントのもう一つの大きな魅力は、「昔遊び」コーナーです。竹馬、羽根つき、メンコ、さらには福笑いやだるま落としなど、懐かしくも楽しい遊びが用意されています。このイベントは2025年1月3日から1月5日まで、毎日10時30分から15時まで行われ、参加費は無料です。家族や友人と一緒に楽しむために、ぜひ参加してみてください。

昔ながらの遊びを通じて、心温まる時間を過ごすことができるでしょう。雨天時には、こどもの森の木工房2階で実施されるので、天候を気にせずに楽しめます。

冬の風景と特別なイベント

また、冬ならではの美しい風景も楽しむことができます。アカマツには「リンゴ吊」と呼ばれる技法で施され、冬季特有の景観を創り出しています。雪が降る地域では、積雪対策として樹木を保護するためのものですが、ここでは冬の絶景として毎年見ることができます。この冬の風景は、特に2025年3月5日ごろまでの期間、二十四節気の啓蟄ごろまで楽しめます。

さらに、オリジナル絵馬を作るワークショップや、今年の目標を書いてメッセージボードに掲示するイベントも実施予定です。多彩なイベントを通じて、来園者は新年のスタートを華やかに彩ることができるでしょう。