株式会社プロシップ(本社東京都千代田区、代表鈴木資史)は、新たなリース会計基準に対応するSaaS製品「ProPlus+」を2024年12月23日よりリリースしたことを発表しました。この新製品は、2024年9月13日に公表された新リース会計基準に基づいており、2027年4月から強制的に適用されます。この基準改正により、企業は従来対象外だった不動産賃貸契約も貸借対照表に計上する必要が生じ、会計処理の複雑さが増すと考えられています。プロシップは、過去数年間のIFRS16(国際会計基準)の実績を活かし、約100社の導入経験を基にこの製品について徹底的なサポート体制を整えました。「ProPlus+」は初期費用が一切不要で、月額料金のみで利用可能なSaaS形式で提供されるため、導入も非常にスムーズです。
新リース会計基準への対応は多くの企業にとって未知の領域であり、「何から始めれば良いのかわからない」といった悩みの声も多く寄せられています。この状況に対処するため、プロシップは以前のIFRS16対応プロジェクトで得た知見を基にした一貫したサポートを提供し、事前整理から導入までをスムーズに行えるようにしています。さらに、リース契約の業務運用についてもシステムに基づいたベストプラクティスを提供でき、社内での運用検討の手間を大幅に削減することが可能です。
ProPlus+は新リース会計基準に必要な機能を網羅しており、特にリース資産管理に特化した設計になっています。このシステムは、現在の業務に与える影響を最小限に抑えるように設計されており、必要な機能のみを厳選して提供されています。また、この製品は高品質で、正確な会計処理を可能にするための細かな設計が施されています。今後も新たな機能の追加やアップデートを定期的に実施し、将来的な税制変更や制度の改正にも迅速に対応できるよう努めていきます。
「ProPlus+」の特徴や利用方法を紹介する無料WEBセミナーが2024年1月22日に開催され、参加者は実機デモンストレーションを見ることができる機会となっています。これまで40年以上にわたり、プロシップは固定資産管理に特化したシステムの提供を行ってきました。最新の新リース会計基準へも効果的に対応し、顧客に最適なソリューションを提供する体制が整っています。セミナーや製品についての詳細は、プロシップの公式サイトで確認できます。プロシップは今後も企業の会計処理をサポートし、顧客の業務が円滑に進むよう努めていきます。