岡山大学の国際研修
2026-03-29 15:36:22

持続可能な未来を考える岡山大学の国際研修プログラム

岡山大学が持続可能な未来を目指す海外研修プログラムを実施



2026年2月、岡山大学の教育学域は、インドネシア・マカッサル市において「インターナショナル・チャレンジ」と題した研修プログラムを実施しました。このプログラムは、持続可能な開発に向けた教育(ESD)を柱に、多文化共修、短期留学、サービスラーニングを目的とし、昨年に続いての開催となります。

本プログラムの主な目標は、「地域と地球の未来を共創するWell-being実践人」を育成することであり、岡山大学が推進する「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」の一環として位置づけられています。また、岡山県真庭市とインドネシア・マカッサル市が進める「都市間連携カーボンニュートラル促進事業」とも連携しており、実践的な国際協働が進んでいます。

研修は、国内での事前学習、現地での活動、事後の振り返りという3つの段階に分かれています。事前学習では、真庭市を訪れ、バイオマス発電や資源循環に関連する先進事例を学ぶ機会が与えられます。この学びが、インドネシアでの活動に臨む際の基盤となりました。このように、学生たちは地域の資源循環に根ざした知識を持ち、環境課題の解決に向けたモデルを描いて活躍します。

現地プログラムでは、岡山大学の学生10名に加え、ハサヌディン大学とマカッサル国立大学の学生10名ずつの計30名が参加しました。混成チームが編成され、日本の学生と現地の学生が協力し、ゴミ問題をテーマにした実践的な活動に取り組みました。ゴミ山やスラム地域でのフィールドワークや、ごみ分別カードゲームの制作、現地小学校での出前授業などを通して、学生たちは持続可能な社会を実現するための知識と技術を磨いていきました。さらに、生ごみを堆肥化するコンポスト作りにも挑戦し、地域社会への具体的な貢献という形でのソーシャルインパクトを生み出しました。

また、ホームステイを通じ、現地の文化や生活様式に直接触れる機会を得ることで、さらなる多文化共修の深化も図られました。多様な価値観との対話を通じ、学生たちはグローバルな視点から社会課題の解決策を探り、それぞれの視野を広げることができました。

帰国後は、現地での経験を振り返り、得られた学びを言語化し、共有する場が設けられました。岡山大学教育学域は、今後も「Toward 2035」のビジョンのもと、多文化共修の機会を継続的に提供し、学生の国際的な学びと社会実践を推進していくことを約束しています。これにより、持続可能な発展に向けた岡山大学の努力が、今後も地域社会と世界へ広がっていくことが期待されます。

岡山大学は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、地域社会との連携強化を図っています。この国際研修プログラムは、岡山大学が地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たし、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となったのです。


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国立大学法人岡山大学
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岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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