ICEYEの衛星運用
2025-09-12 12:57:29

ICEYEが防衛・防災に貢献する可搬型衛星運用ユニットを提供開始!

ICEYEが提供開始した新世代可搬型ユニット「ISR CELL」



世界に名を馳せる小型SAR衛星コンステレーションを持つICEYEは、最近、NATOでの演習を経て新たに防衛及び防災を支える可搬型ユニット「ISR CELL」の提供を開始しました。このユニットは、軍事分野での情報・監視・偵察(ISR)を革新する、現場で直に運用可能な画期的な装置です。

「ISR CELL」の革新性



従来、情報収集から解析、そして情報発信までのISRサイクルは、数時間から数日の時間を要し、迅速な意思決定を妨げていました。しかし、「ISR CELL」を導入することで、このプロセスを数分に短縮し、現場で即座に情報を利用可能にします。特に、複雑で膨大なSARデータの迅速な解析を実現することがこのユニットの主要な特長です。

「ISR CELL」は、コンテナ型で持ち運びが容易なユニットで、情報収集、解析、さらに配信を一貫して行う機能を持っています。これにより、従来の司令部に頼ることなく、現場の部隊が自律的に衛星データを活用できる環境が整ったのです。

安全性と効率性を兼ね備えた設計



本製品には、暗号化通信による安全な情報共有、AIを用いた解析支援、独立した衛星受信機能が備わっています。これにより、高リスクな環境でもすぐに展開が可能となり、万が一、固定式地上局に障害が発生した場合でも、バックアップシステムとして機能します。

宇宙からの情報は容易にアクセスできる一方で、航空機による収集は距離や電子戦の影響を受けやすいため、「ISR CELL」はその特性を最大限に活用し、信頼性の高い情報を現場に直送します。これにより、即応性が大幅に向上することが期待されます。

防衛分野でのさらなる展開



ICEYEは、最近の契約を通じてポーランド軍、ポルトガル空軍、オランダ空軍、フィンランド国防軍に対し、SAR衛星技術とISR能力を供給しており、NATO連合軍ともデータ提供契約を締結しています。これらの国際的な実績は、ICEYEが安全保障の重要な情報基盤としての信頼を構築する上での大きな要素となっています。

ICEYE共同創業者のペッカ・ラウリラ氏は、「本製品は、防衛組織が重要な情報にアクセスする方法を根本から変える大きな飛躍です。数時間から数日を要する情報取得が、数分で実現できるようになります。」と述べています。

この「ISR CELL」は、すでに量産体制に入っており、最初の顧客への納入が2026年初頭に予定されています。

ICEYEの企業理念



ICEYEは、フィンランドを拠点にする小型合成開口レーダー(SAR)衛星の先駆者として知られ、政府や民間の幅広い分野で信頼されるパートナーとして活動しています。持続可能な開発に向けたテクノロジーを駆使し、自然災害からの復興やセキュリティ分野での取り組みを通じて、コミュニティのレジリエンス向上を目指しています。

ICEYEは、フィンランド、日本を含む世界中に展開しており、700人以上の専門家が「真のデータ供給者」となるために日々努力しています。今後も新たな衛星技術を通じて、より安全で豊かな社会の実現に寄与していくことでしょう。


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会社情報

会社名
ICEYE Japan株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町1−2−6日本橋大栄ビル7階
電話番号

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