2025年8月、新作漫画が続々と登場
デジタルコミック出版社である株式会社CLLENN(シレン)は、2025年8月から新たに横読み漫画の配信を開始すると発表しました。この新連載には、異なる作風とテーマを持つ3作品が含まれています。魅力的なストーリーとキャラクターが展開される新作たちに注目が集まっています。
1. 『こんなパパならいりません』
この作品は、著者・真喜屋ねりによるもので、オトナ女子向けの”愛狂しい”をテーマにしたレーベル「Ropopo!」から発表されました。物語の中心にいるのは、フルタイムで働くワーママ・瀬尾麗華です。彼女の夫、圭人は自称イクメンインフルエンサーですが、実際はモラハラの夫という二面性を持っています。数々のトラブルを引き起こす圭人の行動に、麗華は次第に追い詰められていきます。
ストーリーは彼女の娘のみやびが体調不良になり、圭人が無理やり外に連れ出したことから始まります。結果としてみやびは病院へ運ばれ、麗華は夫の信じられないメッセージを受け取ることに。この作品は母親の奮闘と父親の無責任さを鋭く描いた、衝撃的なストーリーとなっています。
2. 『ふたつのちぶさ』
続いて、柏屋コッコが手掛ける『ふたつのちぶさ』は、GG-COMICSからの新作です。この作品は、39歳の主婦・陣野涼香と自称漫画家の夫・十真の関係に焦点を当てています。彼らは低所得者向けの団地に住んでいますが、涼香は十真との子どもを願いながらも拒絶され、夫婦関係が徐々に崩壊していく様子が描かれています。
加えて、団地の向かいにあるセレブの住む“千房ニュータウン”に憧れを抱く涼香ですが、思わぬ展開が待っています。高級住宅街に存在する格差と不倫のストーリーが、予想外の波乱を呼び起こします。
3. 『雇われ婚~冷徹社長は契約妻を甘く愛す~』
最後に、永井グミの作画、紅カオルの原作による『雇われ婚』は、キスカラからの作品です。小夜は専業家政婦として働いていましたが、雇い主の移住により仕事を失います。落ち込む彼女に、弟から勧められたお見合いは大企業の御曹司・有馬純也との出会いでした。家族を支えるため、小夜は契約夫婦の道を選ぶことに。
初対面で冷淡な純也も、次第に彼女に惹かれていく様子が描かれており、感情的な交流が生まれます。限られた期間の中で、本当の愛が芽生えていくのか、見逃せません。
CLLENNとは?
CLLENNは、2023年にDMMグループのいくつかの企業が統合して誕生したデジタルコミック出版社で、総作品数は5000を超える国内随一のコンテンツを誇っています。今後も優れた電子書籍を通じ、国内外の読者に新しい漫画体験を提供していく予定です。
公式情報
私たちは、今後展開されるCLLENNの新作から目が離せません。