藤枝市では、11月に「INFIORATA花でつながる華の祭典」が開催されることが決まりました。このイベントは、市内外の皆さんに癒しと安らぎの場を提供することを目的としており、特にJR藤枝駅周辺での開催が期待されています。この地域は、藤枝市のシンボルともいえる市の花「藤」が咲き誇る場所でもあり、花のまちとしての魅力をさらに引き出す絶好の機会です。
この祭典の特徴として、本市では初めて「インフィオラータ」が設置されます。「インフィオラータ」とは、道路などの路面をキャンバスに見立て、花びらやカラーサンドを用いて美しい花絵を描くアートのことです。これにより、訪れる人々が楽しめる華やかな風景が創出されることでしょう。
本イベントの開催に際して、藤枝市は初めて「ガバメントクラウドファンディング」を導入することにしました。この資金調達手法は、自治体が行うクラウドファンディングで、全ての寄付がふるさと納税の対象となります。プロジェクト名は、「INFIORATA花でつながる華の祭典」で、寄付を通じて地域の活性化を図る試みとなっています。
現在、クラウドファンディングの募集期間は10月5日(土)までです。寄付方法は「ふるさとチョイスGCF」から申込むことができます。1万円以上の寄付をされた方には、イベント会場に氏名を掲示する特典があり、また市民以外の寄付者には藤枝市の人気返礼品である花アレンジメントや、地元名産のマグロ、カツオたたきなどが用意されています。
この「INFIORATA花でつながる華の祭典」は、地域の魅力を再確認するとともに、多くの方々に参加してもらい、思い出に残る一日を提供することを目指しています。詳細については、今後プレスリリースなどでお知らせされる予定です。この機会に、皆さんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。藤枝市の公式ホームページでも、最新情報が発信されていますので、こちらも要チェックです。
出典:
藤枝市ホームページ