韓日文化キャラバンin仙台
2024-06-25 16:57:43

日韓友好深める!「第12回 韓日文化キャラバンin仙台」開催。光州広域市と仙台市の文化交流イベントは大盛況!

日韓友好の架け橋!「第12回 韓日文化キャラバンin仙台」が熱狂のうちに幕を閉じる



2024年6月15日(土)、東京エレクトロンホール宮城にて、「第12回 韓日文化キャラバンin仙台」が開催されました。駐日本国大韓民国大使館主催、光州広域市と仙台市の共催による本イベントは、両国の友好関係を深め、より緊密なパートナーシップを築くことを目的としています。

12回目となる今年は、仙台市と国際姉妹都市である韓国の光州広域市がタッグを組み、両国の文化交流を促進する多彩なパフォーマンスが披露されました。会場には、若者からご年配の方まで、千人以上の観客が集まり、熱気に包まれました。

伝統芸能から最新文化まで!圧巻のパフォーマンスが続々



ステージイベントでは、まず両国の伝統芸能である、韓国国樂代表音楽「サムルノリ」と、仙台夏の風物詩である「仙台すずめ踊り」が披露され、会場に華やかさを添えました。続いて、韓日両国の若手ポップミュージシャンによるエネルギッシュなコンサートが開催され、世代を超えて楽しめるステージとなりました。

特に、テコンドーとダンスを融合した新感覚ダンスグループ「K-TIGERS」の特別公演は、会場のボルテージを最高潮にまで高めました。彼らのスタイリッシュでエネルギッシュなパフォーマンスは、新時代を感じさせるもので、観客を魅了しました。

文化体験ブースで韓国の魅力を満喫!



ステージイベント以外にも、会場内には韓国大使館と光州広域市のブースが設置され、来場者は韓国文化を体験できるコーナーを楽しむことができました。韓国伝統衣装のチマチョゴリ試着体験会や、韓国で流行中の「モール人形」づくりのワークショップは、特に人気を集め、多くの人が参加しました。また、光州広域市と仙台市のこれまでの交流を紹介するパネル展示もあり、両都市の友好関係の歴史を垣間見ることができました。

参加者の喜びの声!



イベントに参加した人からは、「伝統的な文化も今の文化も見られて、有意義な時間でした」「韓国の服を着る機会がなかったので着られて良い機会になりました」「仙台で韓国の文化に触れることが出来る機会を与えて頂けるのはありがたいことだと思います」といった喜びの声が多数寄せられました。

日韓友好の未来へ向けて



駐日本国大韓民国特命全権大使のユン・ドクミン氏は、「本日貴重な時間を割いてお越しいただいた皆様とすべての関係者の皆様、東北の皆様に、感謝と歓迎の意を表します。東京麻布十番の『仙台坂』という名前の通りに建っている韓国大使館、私は今、韓国大使館と仙台との深い縁を感じています。また、先日東日本大震災の被災地の一つである荒浜小学校を訪問する機会がありました。そこで目にしたものから、災難を克服するために努力なさった仙台市民の皆様の心を感じることができました。13年間、災難を乗り越え復興を実現しているお姿に、深い尊敬のお言葉を申し上げます。今回、第12回韓日文化キャラバンを開催することができ、とても嬉しく思います。韓国と日本がより近い隣国となれるよう、仙台市民の皆様が韓国により関心を抱いていただければ光栄です。機会があれば、ぜひ韓国にもお越しください。本日のイベントが、両国の文化を存分に楽しめる良い機会となれることをご期待申し上げます。」と、イベントへの期待と日韓友好への熱い想いを語りました。

仙台市長の郡 和子氏は、「本日は、たくさんの方にご来場いただきありがとうございます。韓国の文化がより身近なものになってきている今、日韓の文化交流の場となるイベントをここ仙台で開催していただき、深く感謝申し上げます。韓国の文化を、仙台市民の皆様に直接感じていただける、また日韓友好をより一層深めていただける機会になることを切に望んでいます。仙台市と光州広域市とは、国際姉妹都市として長年にわたり交流を続けてまいりました。先月開催された仙台国際ハーフマラソン開催においても、光州広域市からたくさんの招待選手にご参加いただき、ここ仙台の街を駆け抜けてくださいました。今後も様々な分野において、両市の交流が末長く続くよう、また日韓の友好がさらに広がるよう、仙台市として取り組んでまいりたいと存じます。」と、イベントへの感謝と日韓友好への強い決意を表明しました。

光州広域市長のカン・ギギョン氏は、「仙台市と駐日韓国大使館、そして光州市が一緒に創り上げた韓日文化キャラバンの開催をお祝い申し上げます。2002年から友人だった仙台市と、本日もこうして文化交流イベントが開催でき、大変嬉しく思います。伝統文化、K-POP、J-POP、そしてテコンドーまで、様々なパフォーマンスの交流を通じ、イベントに参加された仙台市民、また在日韓国人の皆様全員が、楽しい時間を過ごせると信じております。」と、イベントの成功を喜び、日韓友好のさらなる発展への期待を表明しました。

「第12回 韓日文化キャラバンin仙台」は、両国の文化交流を促進し、友好関係を深める上で大きな役割を果たしたと言えるでしょう。今後もこのようなイベントを通して、日韓両国の友好がますます発展していくことを期待しています。

日韓文化交流の喜びと感動!「第12回 韓日文化キャラバンin仙台」を終えて



「第12回 韓日文化キャラバンin仙台」に参加し、日韓両国の文化交流の素晴らしさ、そして友好関係の深さを改めて実感しました。

イベントでは、伝統芸能から最新文化まで、多彩なパフォーマンスが披露され、会場全体が活気に満ち溢れていました。特に、テコンドーとダンスを融合させた「K-TIGERS」の圧巻のパフォーマンスは、新時代を感じさせるもので、観客を魅了していました。彼らのエネルギッシュなダンスは、国境を超えて人々の心を揺さぶる力を持っていると感じました。

また、韓国伝統衣装のチマチョゴリ試着体験会や「モール人形」づくりのワークショップなど、文化体験ブースも大盛況でした。参加者たちは、実際に韓国文化に触れることで、その魅力を肌で感じ、楽しんでいる様子でした。

イベントを通して、日韓両国の人々が互いの文化を理解し、尊重し合うことの大切さを改めて認識することができました。異なる文化同士の交流は、時に誤解を生むこともありますが、このようなイベントを通して、互いの文化を知ることで、理解と共感、そして友好関係を育むことができるのだと思います。

イベントでは、日韓両国の関係者の方々から、友好関係への強い決意と期待が表明されました。彼らの言葉からは、両国の未来をより良いものにしていきたいという熱い想いが伝わってきました。

「第12回 韓日文化キャラバンin仙台」は、単なるイベントではなく、日韓両国の未来を繋ぐための重要な一歩だったと感じます。今後もこのようなイベントが継続され、日韓両国の友好関係がますます発展していくことを心から願っています。

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