特別支援が必要な子どもたちと家族のための夏祭りが開催されました

特別支援が必要な子どもたちとその家族を支える夏祭り

2025年の夏、兵庫県神戸市で行われた「はれいろ夏祭り」は、重症心身障がいおよび医療的ケアを必要とする子どもたちのために、特別な意味を持つイベントでした。その主催者である「こどもデイはれいろ」は、地域の児童発達支援機関として、障がいを抱える子どもたちが安心して成長できる環境を提供しています。

この夏祭りでは、日本山村硝子株式会社が自社の優れた製品である「ぴったりトロミがつくカップ」と「シロップぴったりシロピィ」を展示し、多くの家族にその魅力を伝えました。特に「ぴったりトロミがつくカップ」は、嚥下が困難な子どもたちにとって非常に重要なアイテムであり、誤えんを防ぐための新しいソリューションを提供しています。イベント会場での体験により、家族からは「従来の計量に比べて手間が省ける」との嬉しい声も聞かれました。

夏祭りの詳細

「はれいろ夏祭り」は、2025年8月16日に開催され、多くの来場者で賑わいました。会場となった保養センターひよどりでは、子どもたちやその家族が一緒に楽しむことのできるブースが設けられ、参加者同士の交流も生まれる時間となりました。ここでは、子どもたちの笑顔が広がり、楽しい夏の思い出が作られました。

障がいを持つ子どもたちへの思い

こどもデイはれいろは、障がいを持つ子どもたちを支えるだけでなく、その家族も大切にする取り組みをしています。「どんな障がいがあっても、誰一人取り残さない」という理念のもと、地域で当たり前の生活を送るために必要な支援を考え続けています。これからも、地域の人々と協力しながら、より多くの活動を展開していくことでしょう。

日本山村硝子の製品について

同社のファーマキット事業グループが開発した「ぴったりトロミがつくカップ」は、飲み込みが困難な患者さんのために、トロミを手軽に均一に加えることができる画期的なシェイカーカップです。一方、「シロップぴったりシロピィ」は、子ども向けのシロップ薬を簡単に正確に計量できるツールです。どちらの製品も、障がいを持つ子どもたちの医療的ニーズに応えるために設計されています。

未来に向けて

今回の夏祭りを通じて、多くの方々に当社の製品を知っていただけたことは、大変嬉しい出来事でした。障がいのある子どもたちやその家族のニーズを理解し、それに応じた支援を提供することが不可欠です。今後も、地域の皆さまとともに歩むことで、より良い未来を築いていきたいと思います。

本件に関するお問い合わせは、日本山村硝子のファーマキット事業グループまでご連絡ください。