アート賞ファイナリスト発表
2025-10-30 16:25:25

ブルガリとMAXXIが共催するアート賞、ファイナリストを発表

ブルガリとMAXXIが共同主催する第5回MAXXI BVLGARI賞



2025年10月24日、パリのイタリア文化会館でBOOST~が開催された第5回MAXXI BVLGARI賞の授賞式。ブルガリ財団とイタリア国立21世紀美術館(MAXXI)が共同主催しているこのアワードには、キアラ・ベルサーニ、アジ・ディエジェ、マルゲリータ・モスカルディーニの3名がファイナリストとして選出されました。この賞は、若手アーティストの支援と育成に焦点を当てており、過去に多くの才能を国際的な舞台に送り出しています。

ファイナリストの発表



ファイナリストはMAXXI財団会長のマリア・エマヌエラ・ブルーニ、ブルガリ財団理事長のマッテオ・モルビディ、MAXXIアーティスティックディレクターのフランチェスコ・ストッキによって発表されました。残念ながら、キアラ・ベルサーニは新作公開のため欠席したものの、他の2名のファイナリストは審査員代表とともに出席しました。受賞者は2026年秋にMAXXI美術館で開催される展覧会で発表され、その作品がMAXXI美術館に収蔵される予定です。

アートを通じた未来の創造



ブルガリ財団のディレクター、マッテオ・モルビディは、今回の賞が特に意義深いものであることを強調しました。このアワードを通じて、ブルガリは芸術的遺産への支援を続けながら、現代アートの新たな表現を促進したいと語りました。また、MAXXIアーティスティックディレクター、フランチェスコ・ストッキは、アートが現代の社会的課題にどのように向き合っているのかを探る重要なプラットフォームであると述べました。

ファイナリスト紹介



キアラ・ベルサーニ


1984年生まれの彼女は、舞台芸術やコンテンポラリーダンスを通じて、「政治的身体」というテーマに根ざした作品を創作しています。彼女の作品は身体の特殊性を強調し、障害に対する固定観念に挑戦するものとなっています。

アジ・ディエジェ


1991年生まれのアジは、ミラノとダカールを拠点に活動するアーティストです。彼女の作品は自己決定や集団的アイデンティティを探求し、特に写真を通じて現代社会の社会政治構造を反映させています。

マルゲリータ・モスカルディーニ


1981年生まれで、都市の変化や法律との関わりをテーマにした作品を手掛けています。彼女の作品は、市民権や居住の新たな形を模索し、空間における居住可能性を探求します。

課題との向き合い



MAXXI BVLGARI賞では、イタリア国内外のアーティストが参加し、審査員は各々の作品に込められたメッセージを重視しています。国際審査委員会はイタリアの現代美術界を代表する著名人で構成され、ファイナリストを選出しました。これは、若手才能を支援し、アートの未来を切り拓くための重要な機会です。

まとめ



ブルガリとMAXXIの協力によるこの賞は、アートによって未来を創造するための第一歩です。ファイナリストたちの作品は、現代の問題に取り組むだけでなく、今後ますます注目を集めることが期待されています。今回のイベントは、若手アーティストへの支援とともに、ブルガリの芸術への熱意を再確認する場となりました。今後もこの賞が新たな才能を生み出し、世界のアートシーンに貢献することを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

会社情報

会社名
ブルガリ・ジャパン合同会社
住所
東京都中央区銀座2-7-12
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。