マッチングアプリ『with』が見つけた捕らえ方の違い
株式会社withが運営するマッチングアプリ『with』が、今年の「猫の日」にあたる2月22日に男女の動物に対する価値観を分析した調査結果を発表しました。この調査は、特に20代を対象としたもので、全国の登録ユーザーの好みを「好みカード」という独自機能を通じて収集したものです。
好みカードとは?
「好みカード」は、自分の価値観や興味を簡単に表現するための機能です。数千種類のカードが用意されており、カスタマイズも可能という特徴を持っています。これにより、登録者は自分の趣味や好みを具体的に示すことができ、よりマッチングがしやすくなるのです。実際、この好みカードの枚数が多い男性は、登録が少ない男性に比べてマッチング率が16倍も高いことが明らかとなっています。
動物好きの男女を分析した結果は?
調査の結果、登録者のうち、特に犬が人気であることが判明しました。動物カテゴリーにおいて、犬に関する好みカードが最も多く、猫はその後に続きました。これは、一般的に猫派よりも犬派が多いとされる傾向を示しています。
特に興味深いのは、男女の好みがそれぞれ異なる点です。女性は猫の見た目を重視する傾向が強いのに対し、男性は猫のパーツに注目することがわかりました。たとえば、「毛並み」や「顔つき」に魅力を感じる女性が多い一方で、「手」や「寝顔が可愛い」といった部分に惹かれる男性が多かったのです。
犬についての興味も観察
犬に関しては、柴犬の人気が圧倒的で、登録人数の20%を占めました。男性は特に犬種に関心を示しており、柴犬だけでなく秋田犬やパグ、日本犬にも目を向けていました。また、女性は犬のサイズに特化した好みカードを多く登録し、大型犬や小型犬、中型犬に注目していることがわかりました。
『with』が目指す価値観マッチング
株式会社withは、20代を中心にこれまで以上に価値観重視の出会いを提供することを目指しています。このような分析を行うことで、より多くの人が自分と相性の良い相手を見つけやすくなるのが理想です。今後も『with』は、データを活用した新しいマッチングの提案を続けていくでしょう。
まとめ
マッチングアプリ『with』が発表した調査結果は、男女の価値観の違いを浮き彫りにしました。猫と犬という愛らしい存在を通じて、恋愛や出会いの新たな形を探求することが求められています。彼らの特徴を理解することで、出会いの楽しみをより深いために活用できるのです。