大河ドラマ『豊臣兄弟!』で鶴見辰吾が歴史探訪
俳優として数々のドラマに出演している鶴見辰吾さんが、NHKの大河ドラマ『豊臣兄弟!』で演じる朝倉義景の足跡をたどるため、福井県を訪れました。この旅は、福井市の一乗谷や坂井市の東尋坊など、義景にゆかりのある場所を巡るもの。旅の中で、彼は義景の生涯や人間性について考えを深めることができたようです。
東尋坊と龍翔博物館
鶴見さんが足を運んだのは、福井を代表する観光名所の一つ、東尋坊。残念ながらこの日は風が強く肌寒い日でしたが、彼にとっては中学生時代の旅行以来の対面となる絶勝の景色。この訪問を通じて、朝倉氏の歴史とその影響を実感した様子が伺えました。
その後、坂井市にある龍翔博物館を見学。ここでは、学芸員の解説を聞きながら、朝倉氏の歴史を理解していきました。特に、三国湊が朝倉氏の繁栄を支えたという点については、鶴見さんも驚きの声を上げていました。彼は「なるほど、朝倉氏の財力の源がこの三国湊にあったのですね」と語りました。
三国湊とのつながり
博物館の4階では、九頭竜川河口や三国湊の美しい風景を一望しました。学芸員からは、三国湊が古くから水運と海運の拠点であったことを教えられ、朝倉義景が外の世界に目を向けていた様子を理解しました。さらに、江戸時代の三国湊のジオラマや工芸品、巨大な山車も展示され、歴史の深さを感じさせられました。
鶴見さんは、また古代コーナーでの縄文時代の舟形土器の解説にも楽しく耳を傾け、「福井は恐竜化石だけじゃなく、縄文土器も出土するんですね」と一言。彼のウィットに富んだコメントで場内は和やかな雰囲気に包まれました。
地元の魅力を再発見
訪問の際、坂井市の池田市長とも交流。その中で、坂井市が美味しいお米で有名であることが話題になり、鶴見さんは「ぜひ知っておいてください」と笑顔で応じました。また、地元キャラクター・坂井ほや丸の人形をプレゼントされ、感謝の意を示しました。
大河ドラマへの意気込み
取材に対して義景役についての意気込みを聞かれた鶴見さんは、「信長によって滅ぼされた武将のイメージが強いですが、広い視野で様々なことを考えていた武将でもあった」と答えました。彼は、もし時代が違っていたら、幕府を開いていたかもしれないとし、その機会を逃したことを惜しんでいました。
4月からのドラマの放送が待ち遠しい中、鶴見さんは「血の通った朝倉義景を演じるので、ぜひご覧いただきたい」と意気込んでもいます。また、福井の名勝・東尋坊の景色からも力をもらい、これからのミュージカル『雪の女王』へも全力で取り組む意志を見せていました。
終わりに
鶴見辰吾さんの福井訪問は、歴史を振り返るとともに、新たな地元の魅力を再発見する素晴らしい機会となったようです。彼の演じる朝倉義景がどのように描かれるのか、視聴者たちの期待もますます高まりますので、ぜひこれからの展開に注目してみましょう。