岡山大の医工系カリキュラム
2024-08-02 05:57:03

岡山大学が医工系コースの新カリキュラムを開催し、技術職員の育成を強化

岡山大学の医工系コース新カリキュラム実施



2024年8月2日、国立大学法人岡山大学(学長:那須保友)は、医工系コースの新年度カリキュラムの一環として「生物系各種光学顕微鏡(基礎)」に関する研修を開催しました。こちらのカリキュラムは、広範な技術職員のスキルを向上させるため、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、参加者のニーズに応じた柔軟な学びを提供しました。

開催場所は岡山大学の鹿田キャンパスで、講義は総合技術部の医学系技術課の阿部匡史課長の挨拶から始まりました。その後、株式会社大熊から竹下慎一課長が講師を務め、顕微鏡の基本的な知識と応用技術について詳しく解説しました。

このカリキュラムの目的は、医療研究の現場において不可欠な光学顕微鏡の技術を理解し、顕微鏡の分解・組立を通じた構造理解を促進し、研究者たちとの共同作業を支える人材を育成することです。

参加者の中には、直接対面で参加した本学の専門職員や、他コースからオンラインで参加した受講生もおり、それぞれが活発な意見交換を行いました。参加した技術専門職員たちは、「普段使用している顕微鏡について、基本的な原理を学ぶことで、その重要性を再認識した」と語り、顕微鏡技術の向上に対する意欲を表しました。

さらに、岡山大学総合技術部では、技術職員同士の連携を強化するため、多様な研修プログラムの提供を続け、技術職員のスキルアップを促進しています。また、文部科学省の支援を受け、地域に根ざした研究の発展にも力を入れています。

今回のカリキュラムは、岡山大学が目指す「地域中核・特色ある研究大学」の実現に向けた重要な取り組みの一環であり、今後も技術職員の育成と研究環境の質の向上を目指し、さらなる進化を遂げるでしょう。参加者一同、技術職員としての自覚を持ち、地域と共に発展していく姿勢が伺えました。

このように、岡山大学は研究や教育の質を高めるために、様々な教育プログラムを継続的に展開していきます。地域社会の未来を共に築くために、岡山大学の活動にぜひご期待ください。


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