吉田健一の交遊錄展が東京古書会館で開催
東京古書会館では、2025年6月7日から6月14日まで「吉田健一の交遊錄展」が行われます。本展は、著名な作家であり翻訳家でもある吉田健一に関する貴重なコレクションが展示されるもので、特に『交遊録』をテーマにしています。展示内容は、主催者が長年かけて収集した著作本や翻訳本、旧蔵書、書簡、色紙など、多岐にわたります。
展示の詳細
展示会は、東京都千代田区神田小川町に位置する東京古書会館の2階展示室で行われます。入場は無料で、ぜひこの機会に貴重な資料をお楽しみいただきたいです。
- - 日程: 2025年6月7日(土)~6月14日(土)
- - 休館日: 6月8日(日)を除く
- - 開館時間: 10時から18時まで、土曜日は17時閉館
- - 交通機関: JR「御茶ノ水」駅、都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅からアクセス可能です。
展示内容のハイライト
展示される作品には、吉田健一が関わった著名な作家たちからの献呈署名本が含まれます。具体的には、河上徹太郎や中村光夫、横光利一、福原麟太郎をはじめとする著名な文化人たちの献呈本が展示されます。また、希少な限定本も見どころの一つです。これには、垂水書房版の『シェイクスピア』や、『でたらめろん』など、多数の珍しい書籍が含まれています。
トークイベントのご案内
会期中には、2回のトークイベントも予定されています。これらは事前申し込みが必要で、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。
- - 第1回: 6月7日(土)14時~16時【登壇者】角地幸男(著者)、聞き手:西村義孝
- - 第2回: 6月14日(土)14時~16時【登壇者】西村義孝(古書蒐集家)
参加申し込みについて
参加を希望される方は、メールでの申し込みが必要です。件名には希望日、本文にはお名前と参加人数(最大2名まで)を記載してください。お申し込み先は
[email protected]です。
結び
吉田健一の交遊錄展は、彼の独特の世界観や文学的視点に触れる貴重な機会となることでしょう。多くの皆様のご来場をお待ちしています。