地域を変える企業がもたらす新たな風
『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』2026年2月号が、1月6日に発売されました。この号の特集テーマは「地域を変える企業」です。地域に密着し、その土地の価値を掘り起こしながら新たな観光や文化を創出しようとする企業たちが登場します。これにより、日本が抱える課題の解決に貢献し、さらにはローカルラグジュアリーの創出にも寄与する可能性が広がっています。
未来を担うエネルギー企業「PowerX」
特集の一つとして、次世代エネルギーカンパニー「PowerX」を取り上げています。この企業の本社工場は、設計事務所SANAAによって設計された「Power Base」がある岡山県玉野市にあります。PowerXはエネルギーの「溜める」、「運ぶ」、「使う」を統合的に行い、国産エネルギーの未来を切り開く使命を担っています。代表の伊藤正裕さんへのインタビューでは、地域の持つ潜在力の高さを強調されており、なぜこの地での事業展開が重要なのか、その背景を深く理解することができました。
アートと福祉を融合させる「ヘラルボニー」
続いて紹介するのは、アートを起点とした地域の活性化を目指す「ヘラルボニー」です。この企業は、主に知的障害のある作家との協働を通じて新たな価値を創出しています。製品展開はアパレルをはじめ、多岐にわたり、地元盛岡から世界へと想いを演出しています。代表の松田文登さんと崇弥さんが、地域の特性を生かしてどのように地元からのメッセージを発信しているのか、その魅力を解明します。
JR九州「36ぷらす3」が描く、九州の旅の新たな景色
さらに、JR九州のD&S列車「36ぷらす3」も特集します。この列車は、五つの異なる路線を持ち、色分けされたルートで九州の魅力を伝えています。宮崎から大分への「緑の路」を例に、デザイナーの水戸岡鋭治氏による空間デザインや沿線の美味しいお弁当に注目。観光まちづくりに情熱を注ぐ佐伯市の軸丸綾香さんにもスポットを当て、そのおもてなしの心を紹介します。
日本の地域を元気にする企業たち
本特集では、地域に根ざした企業たちも多く取り上げています。地元に恩返しをしながらビジネスを展開する企業や、東京に拠点を持ちながら地域創生に貢献しようと奮闘するスタートアップたちの取り組みが紹介されます。掲載企業には、和多屋別荘や日本航空、ニトリ観光果樹園など、地域の宝とも言える企業が並び、その挑戦に注目が集まります。
Discover Japan Lab.での個展情報
雑誌の内容だけでなく、Discover Japan Lab.で開催される、壷田和宏・亜矢氏の個展や福島晋平氏の個展も紹介。本物の技術とアートが交差する世界をご堪能いただけます。壷田氏のうつわや福島氏の作品は、それぞれの地域からの文化を感じさせる力があります。
この号の『Discover Japan』を通して、地域に根ざし、地域を元気にする企業やスタートアップの最新情報をお楽しみください。地域の未来を切り開くヒントにあふれた内容です。