豊橋市制施行120周年記念ロゴマークの公募について
愛知県豊橋市が2026年に迎える市制施行120周年を控え、記念ロゴマークの公募が始まりました。これは、市のホームページやチラシなどに使用されるデザインであり、市民や市外の人々に豊橋市を知ってもらう良い機会です。募集は2023年8月31日まで行われており、興味がある方はぜひ応募してください。
豊橋市の歴史を振り返る
豊橋市は1906年8月1日に誕生し、全国で62番目の市となりました。東三河地方の中心都市であるこの市は、戦時中に空襲により被害を受けるも、市民の尽力によって復興を遂げました。自然の豊かさや農業、工業が共存するバランスの取れた街として親しまれています。
最近では、動物園や博物館、植物園が揃った「のんほいパーク」や、全国一の自動車輸入量を誇る三河港などもあり、その魅力は多岐にわたります。
ロゴマークの募集について
120周年を記念するロゴマークのデザインは、市民に広く親しみがあり、さらに市外の方々にも豊橋市について知ってもらえるよう意図されています。応募はどなたでも可能で、プロやアマチュアは問われません。ただし、未成年者の作品には保護者の同意が必要です。
デザインには、「120周年を記念している」とわかる要素や、ポスターやチラシ、ホームページなどに使用できることが求められます。応募は何点でも可能で、1通につき1作品のルールとなっています。
AIを使用した作品や、オリジナルでないデザインは応募対象外ですので、注意が必要です。採用された作品には、グランプリとして5万円、準グランプリには1万円が贈呈されます。
応募方法
応募は電子申請(あいち電子申請システム)も可能ですが、郵送や持参で豊橋市役所の行政課に応募用紙を提出することもできます。グランプリ作品は豊橋市制施行120周年記念事業推進会議で選出され、受賞作品は11月下旬ごろに市のホームページなどで発表されます。
長坂尚登市長は、「皆さんの思いの詰まった素敵な作品をお待ちしています」と述べ、大勢の応募を期待しています。興味のある方は、ぜひこの機会に応募してみてはいかがでしょうか。市制施行120周年の記念ロゴマーク募集要項や応募方法の詳細は、豊橋市の公式サイトで確認可能です。
おわりに
豊橋市の120周年を盛り上げるためにも、地域の特性や魅力を表現したデザインを通じて、多くの市民の想いを形にしましょう。応募を通じて、皆さんの想いやアイデアを豊橋市に届けてください。