笑顔の未来を築く
2025-12-08 11:07:09

株式会社エムズが動物保護とCSR活動で築く笑顔の未来

株式会社エムズが動物保護とCSR活動で築く笑顔の未来



株式会社エムズ(神奈川県横浜市)は、売上高の0.2%を動物保護団体「チャイルド&アニマル チャリティー協会(CACA)」に寄付し、命を守るためのCSR活動を展開しています。犬や猫を救うため、社員の希望者には譲渡支援も行っており、これにより企業としての社会的責任を果たしています。

現在も、劣悪な環境や多頭飼育による問題が続いている日本の動物たち。そうした存在に対し、エムズは「声なき存在」に光を当てる取り組みを続けています。近年、エムズの社員たちはCACAの保護シェルターを訪れ、実際に現場の声を聞くことで、これからの活動に対する意識が一層高まりました。今後も「人・動物・社会が笑顔で暮らせる未来」を目指し、さらなる支援を行う姿勢は変わりません。

CACAの活動とその意義


CACAは2018年に設立された特定非営利活動法人で、主に捨てられた犬や猫、家庭に戻れない子どもたちの支援を目的としています。保護犬や保護猫のレスキューや譲渡、および児童養護施設への支援といった活動を通じて、“すべての命に優しい社会”を実現すべく努力しています。

エムズがこの活動に関与する理由は、「社会に笑顔を増やしたい」という企業理念が深く根付いているからです。ただの寄付にとどまらず、社員間での理解を促進させ、シェルターの状況を広く周知することで、持続的な関係を築いています。これにより、より多くの人々が動物たちの現状を知り、理解を深めることができるのです。

長野県内では、CACAの支援によって、佐久保健所の犬や猫の殺処分数はほぼゼロに近づいており、これは全国的にも評価されています。また、地域社会との協力を通じて地域猫への理解を深める活動も行います。

シェルター訪問がもたらしたもの


エムズの社員がCACAのシェルターを訪問した際、過酷な状況から救われた動物たちが、スタッフやボランティアの愛情に支えられながら新たな生活を送る姿を目の当たりにしました。動物たちが人に対しての信頼を取り戻す瞬間は、非常に深い感動をもたらし、「命」の大切さを再確認させてくれます。

シェルターでは、保護された犬や猫が新しい家族を待っています。飼い主のもとに戻れない猫たちのため、地域猫のTNR(捕獲・不妊去勢・リターン)活動も行われ、地域との共生を目指しています。 CACAのスタッフは「飼い主のいない猫をこれ以上増やさないことを目指しています」と語り、その想いを行動に変えています。

エムズの代表、徳間会長は「命を守ることは、身近な命を大切にする文化を育むことにつながる」と語り、継続的な支援の重要性を強調します。命に寄り添う活動の根底には、「やさしさが次の命を救う」という信念があることを感じます。

様々な壁に直面する動物支援活動


しかし、CACAには運営資金や人材の確保という厳しい現実があります。寄付や助成金によって運営しているものの、不足分をスタッフが自ら負担することも少なくないといいます。「命を守ることには多くの困難が伴う」と、スタッフはその現実を語ります。

活動が頑張りすぎてしまうことで、支援者が心身を消耗してしまうケースも多く、支援者自身の健康が保たれることが、持続可能な活動には不可欠です。支援とは助けるだけではなく、より良い生き方についてともに考えることでもあると、スタッフたちの言葉から学びました。

CSR活動を通じたエムズの価値


社員たちは訪問を経て、自社のCSR活動が従業員の心にどのような影響を与えるのかを理解しました。意思がある場合、単なるCSR活動にとどまらず、エムズの精神を社内に浸透させたいという願望も高まりました。「私たちの働きが命を助ける一助になっている」という意識が、より多くの人に伝わることが非常に重要です。

エムズのCSR活動は、企業の社会的責任を超えたものであり、社員一人ひとりの気づきが次のアクションにつながり、企業全体の優しさに結びつくよう、さらに尽力していきます。

未来に向けた呼びかけ


動物たちとともに生きるための環境作りは、個人や特定地域だけでなく、社会全体で考えていく必要があります。エムズは今後も、すべての命が尊厳を持って共存できるよう、誰もが笑顔で過ごせる社会の実現を目指します。

その一助として、支援と情報発信を使命として継続する姿勢を忘れず、軽井沢から始まった優しさの輪が国内外に広がることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社エムズ
住所
神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-15パレアナビル9F
電話番号
045-476-3500

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