文研出版が手掛ける新シリーズ
文研出版が新たに発売したシリーズ『伝え合うって楽しい! もっと知りたい、きちんと伝えたい言葉のキャッチボールをしよう』は、小学校の国語教育の強化を目的とした画期的な教材です。このシリーズは、学習指導要領で重要視される「伝え合う力」を深めることに注力しています。具体的には、考えたことをどのように言葉に表現するか、また相手の言葉をどのように理解するかを物語形式で展開することで、子供たちの思考力や理解力を促進させます。
シリーズの特徴
このシリーズは、コミュニケーションの基本である「話す」と「聞く」を、「伝え合う」に昇華させる内容となっています。自身の感情や考えを伝えることの重要性、相手の気持ちを考慮すること、さらには教材の背景にある作者の意図を読み取ることなど、多面的な視点からコミュニケーション力を育てます。特に、感情表現を豊かにするための方法を学び、相互理解を深化させることを目的としています。
第一巻の紹介
シリーズの第一巻『言葉のキャッチボールをしよう』では、言葉を通じてのコミュニケーションに焦点を当てています。新学年の始まりをテーマにし、自己紹介の方法や感情を伝える際の大切なポイントについて学びます。この巻では、あたたかい言葉で繋がることの大切さを強調し、子供たちが相手とのコミュニケーションをより楽しむ姿を描いています。
イラストと監修者の紹介
このシリーズのイラストは、児童書や絵本で幅広く活動する画家のカワダ クニコさんが手掛けています。彼女の作品は、ユーモアにあふれ、温かみがあるスタイルで、多くの子供たちに支持されています。また、シリーズの監修を務める冨樫忠浩さんは、国語の授業名人として知られ、言語技術を研究し続けています。彼の教えに基づく授業改善策は全国的に高く評価されています。
商品詳細
『伝え合うって楽しい! もっと知りたい、きちんと伝えたい言葉のキャッチボールをしよう』は小学校低学年以上向けに設計されています。判型はA4変型判(29.2㎝×21.7cm)、ページ数は40頁。定価は本体3000円(税別)で、ISBNコードは978-4-580-82662-5です。このシリーズは、子どもたちの豊かな心を育むための貴重な教材となることでしょう。
「公式サイト」( https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/ )では更なる情報が提供されており、今後の教育活動の一助となるはずです。文研出版が贈る新しい国語教育の形に、ぜひ注目してみてください。