アクアリウムを通じた環境保全を目指す新しい祭典が東京で開催！

環境とアクアリウムの新たな祭典が誕生

水中の生き物たちが織り成す美しい世界を通じて、環境問題を考える新しいイベントが2024年12月、東京都文京区にて開催されます。株式会社イノカが主催する「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」（通称：イノアク）が、その名も壮大なイベントとして、参加者を迎え入れます。この祭典では、約300名以上の生き物愛好家が集まり、アクアリウムの魅力を伝えたり、新たな知見を共有したりする機会が設けられます。

開催概要

- 日程: 2024年12月14日（土）〜15日（日）
- 時間: 10:00〜18:30
- 会場: 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル
- 参加方法: 現地参加またはZOOMによるオンライン視聴（事前申し込み制）

このイベントの目玉は、希少生物や環境保全に関心を持つアクアリストたちと企業との交流です。アクアリウムを通じて「発掘・育成・共創」というテーマを掲げ、様々なプログラムが用意されています。

特に注目されるのは、「EGG」プログラムです。これは次世代を担う若者たちが水生生物を養護する技術を競い合うもので、様々な学校から応募されたチームが、自ら考案したアクアリウムのプロジェクトを発表します。これにより、若者たちは生物への理解を深めながら、自然環境を意識する力を養うことができます。

次に「AWARD」というコンペティション型プログラムがあります。こちらでは、選ばれたファイナリストたちが自身の飼育する生物の魅力や、アクアリウムを通じて社会課題を解決する創造的なアイデアを披露します。グランプリには賞金が授与されるほか、企業とのコラボレーションビジネスが生まれることも期待されています。

特別ゲストと多彩な交流

今年のイノアクでは、特別ゲストとして、幼魚水族館の鈴木香里武氏や、魚にまつわる芸人ハットリ氏が参加します。彼らはアクアリウムを通じて様々な活動を行っている人物で、参加者にとって貴重な学びの機会となるでしょう。また、業界の専門家や企業とのディスカッションの場も設けられており、より深い交流が期待されています。

企業パートナーたちの意義

多くの企業がパートナーとして本イベントに参加し、アクアリストと共に水環境の問題解決に向けたアイデアを模索します。例えば、ジェックス株式会社は「いきものとの暮らしで人も地球も豊かに」というビジョンを掲げ、アクアリウムの魅力を広める活動に取り組んでいます。

このように、アクアリウムを通じて環境保護や教育に貢献する取り組みが多く見られる中、イノアクは心惹かれるイニシアティブとなっています。