ユーザックシステム、革命的な受注業務の仕組みを特許取得
大阪市に本社を置くユーザックシステム株式会社が受注処理における「判断ロジック」に関する特許を取得しました。この特許は、受注業務における判断項目や基準をAIに組み込み、注文情報から自動的に受注情報を生成する仕組みを保護したものです。
特許の背景
受注業務は、ただ単に注文書の内容を読み取って処理するだけではありません。現場では、商品名や納期、数量、単価などの情報が得意先ごとに異なる表現で記載されていることが多く、それに基づいて人が判断しなければなりません。このため、長年の経験やノウハウが必須とされてきたのです。
そのような中、ユーザックシステムは、受注業務の判断ノウハウを共通ルールや個別ルールとして扱い、AIがそれに基づいて受注情報を生成する仕組みを確立しました。この特許取得により、同社の「Knowfa 受注AIエージェント」は、ただの帳票読み取りツールから、実際の受注担当者の判断プロセスを支援するシステムとして独自性を持つことになりました。
受注業務の本質
近年ではAIを活用した受注業務自動化サービスが多数登場していますが、受注業務の真の本質は「文字を読むこと」ではなく、得た情報をどのように解釈し、処理するかにかかっています。ユーザックシステムは、この領域に特化した知的財産を確保することで、受注AIエージェント市場での競争力を一層強化しています。
取得した特許の内容
特許番号
特許第7866703号
発明の対象
プログラム、方法、情報処理装置およびシステム
主な特徴
- - 受注処理に必要な複数の判断項目を設定することが可能
- - 判断項目に対応する受注情報を出力するための基準を設定
- - 指定された判断項目および基準に基づいてAIモデルを最適化
- - 注文情報から抽出した文字情報をAIモデルに入力し、受注情報を生成
- - 共通基準と個別基準を扱うことができる
- - 過去のデータから判断基準を導出し、AIモデルに適用
Knowfa 受注AIエージェントについて
このサービスは、生成AIと業務ノウハウを融合し、注文書の文字認識から注文内容の判断・補正、データ変換に至るまで、受注プロセスの自動化を支援します。ユーザックシステムは、製造業や卸売業の受注業務を中心に、この特許技術を活かして業務の標準化や効率化を進めていく方針です。
今後の展望
ユーザックシステムでは、長年蓄積してきた業務自動化の知見と持つ特許技術を駆使し、受注業務の高度化を目指しています。これにより、属人化の解消や省人化、品質の安定化を図り、クライアントの期待に応えていくでしょう。
会社情報
ユーザックシステム株式会社は、業務自動化ソリューションや受発注業務の支援、物流および帳票ソリューションを提供。詳しい情報は公式ウェブサイト
ユーザックシステム をご覧ください。
お問い合わせ先
ユーザックシステム株式会社のAIエージェント事業部では、受注AIエージェントに関する相談や問い合わせを受け付けています。東京・大阪にそれぞれ営業・サポート窓口がありますので、気軽にお問い合わせください。