留学生の夢
2025-07-14 10:05:17

ウズベキスタン留学生が太宰府市長に夢を語る

ウズベキスタン留学生が太宰府市長を訪問



福岡県太宰府市で新しい文化交流の風が吹いています。日本経済大学のエサノフ・デルショドさんが、地元の市長である楠田大蔵氏を表敬訪問しました。エサノフさんは、ウズベキスタン出身の留学生で、経済学を専攻しています。今回は彼の訪問を通じて、異文化交流や彼の夢についてお届けします。

父の影響で始まった日本への想い



エサノフさんが日本に興味を持ったのは、父親の影響だそうです。「私の父は日本の歴史や文化、特に侍の話を良くしてくれました。その話を聞いているうちに、日本に行きたいという気持ちが芽生えました。父は私に、『日本とウズベキスタンの架け橋になってほしい』と言ってくれました。その教えを胸に、私は兄と一緒に日本に来ました」と語ります。今は日本経済大学で経営学を学びながら、自分の未来を切り開こうとしています。

将来の夢とは



彼の将来の夢は、日本車を扱う貿易会社を立ち上げることです。「ウズベキスタンでは日本車が非常に人気で多く走っているため、卒業後は日本車の貿易業を立ち上げたいと思っています。そのために、現在は経営や貿易の専門知識を学んでいます」と熱く語ります。

シルクロードの記憶と現代の交流



訪問の際、楠田市長はエサノフさんの話を深く吸収し、ウズベキスタンへの訪問経験もシェアしました。「このシルクロードの地で、古代から続く歴史的な交流が、今も実を結んでいると感じます」と彼は述べました。また、エサノフさんを通じた両国間のさらなる交流を望むと語りました。

教育の重要性



日本経済大学の国際交流センター長、杉岡勝氏も懇談に参加しました。「留学生が自分の国を知り、日本の文化に触れながら成長してほしいと思っています。彼らの経験は将来の大きな財産になるでしょう」と、留学生支援の重要性を強調しました。

未来に向かって



こうした活動を通じて、太宰府市とウズベキスタンとの交流がますます進むことを期待しています。エサノフさんの夢の実現に向けて、地元の人たちも彼の活動に注目していることでしょう。

エサノフさんの姿を見れば、異なる文化の中でも夢を抱き、それに向かって努力する姿勢がとても大切だと改めて感じます。留学生たちが未来に向かって羽ばたく姿を地域がサポートしていくことが、国際的な理解を深める鍵になるでしょう。


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会社名
都築学園グループ
住所
福岡市南区玉川町22番1号
電話番号

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