福岡初の「宇宙甲子園ロケット部門2026福岡大会」が始動
福岡県内初の「宇宙甲子園ロケット部門2026福岡大会」が、福岡県久留米市にて開催されることが決定しました。この大会は、中高校生と高専生を対象としており、2026年11月14日(土)に久留米工業高等専門学校で行われます。この大会が福岡県で初めて実施されることに、地域の期待が高まっています。
事前ワークショップの開催
大会に先立ち、2026年7月から8月にかけて、福岡県内の北九州市、飯塚市、福岡市、久留米市の4つの地域で事前ワークショップが行われます。ワークショップでは、A型モデルロケットの製作や打ち上げ、さらに無料設計シミュレーションソフト「OpenRocket Simulator」を利用した設計講義など、ロケット製作の基礎を学ぶ内容が組まれています。
参加者は、うずらの卵を搭載したモデルロケットを打ち上げ、目標高度や滞空時間の到達精度、卵を無事に回収できるかを競い合います。また、福岡大会の優勝チームは、2027年2月に福島県南相馬市で行われる全国大会への推薦権を得ることができます。さらに、全国大会の先には2027年6月にフランス・パリで開催予定の「International Rocketry Challenge」へも進出するチャンスがあります。
ものづくりのまち、久留米での育成プログラム
久留米市は、「ものづくり」で発展してきた地域です。久留米絣やゴム産業、さらにはバイオ産業など、様々な産業が栄えており、最近では地域企業の技術が宇宙産業にも応用されています。
この「宇宙甲子園」では、参加者が自ら考え、手を動かし、試行錯誤しながらロケット製作に挑戦します。知識を学ぶだけではなく、自分の手で設計し、製作し、打ち上げ、結果を検証するといった一連のプロセスを通じて、実践的な学びを深めることができます。経験がない生徒も参加可能で、事前ワークショップでロケット製作の基本を学べるため、初心者でも安心して取り組めます。
参加対象者と推薦のポイント
「宇宙、ロケット、航空分野に興味がある生徒」「理科や数学、ものづくりが好きな生徒」「自分で作ったものを飛ばしてみたい生徒」など、幅広い層の学生が本プログラムに参加できます。このプログラムを通じて、将来の宇宙や航空、機械、電気電子、情報分野に関わる人材を育成することが目指されています。
大会開催概要と申し込みについて
「宇宙甲子園ロケット部門2026福岡大会」は、2026年11月14日(土)の9:00から17:00まで行われます。会場は久留米工業高等専門学校で、参加者は福岡県内及び近隣県の中学生、高校生、高専生で構成されたチームです。各チームは3名以上での参加が望まれ、約10チームが出場します。
参加は無料ですが、会場までの交通費などは自己負担になります。申込は2026年の各地域ワークショップの締切までに公式サイトより行う必要があります。地域共創パートナーも募集中で、地域全体で人材育成に取り組むことを目指しています。
まとめ
福岡県で初めて開催される「宇宙甲子園ロケット部門2026福岡大会」は、地域の次代を担う産業人材を育成することを目的とした実践型教育プログラムです。参加する皆さんが宇宙やロケット、ものづくりに対する興味を深め、未来の技術者として成長する機会となることでしょう。地域全体での応援を感じながら、ぜひこの大会へ参加してください。