グリーンデニムの挑戦
2023-10-20 12:00:02

幻の素材を用いたグリーンデニムの新たな挑戦!日本製軍パンの魅力

幻の素材を用いたグリーンデニムの新たな挑戦!日本製軍パンの魅力



クラウドファンディングの興奮が再び!目標達成率500%を超え、残り10日で新たなプロジェクトがスタートしました。今回は、前回のプロジェクトで得た支持をもとに、デニムの聖地として名高い井原市で産出される幻の素材「セルビッチグリーンデニム」を使用して、名品「M-51」をモデルにした新しい軍パンが登場します。

プロジェクト概要


2023年9月14日から始まったこのクラウドファンディングプロジェクトは、10月30日まで受付中。一般販売価格は27,000円(税別)で、オリジナルの品質とデザインを追求したパンツに仕上げることを目的としています。

このプロジェクトでは、経糸9番、緯糸12番のナチュラルムラ糸を旧式の力織機で織り上げたセルビッチデニムが使用されており、その風合いや肌触りが特徴です。

グリーンデニムの魅力


井原市で自社生産されるグリーンデニムは、生地がデッドストックであるため、数量が限られていますが、第一弾のプロジェクトのおかげで新たに再生産が実現しました。これにより、第2弾および第3弾が成功しさらなる需要が生まれ、今回は第4弾としてM-51に焦点を当てました。

M-51のデザイン


M-51(フィールドカーゴパンツ)は1951年に初めて登場したモデルで、ストリートファッションのクラシック的存在となっています。このパンツの特徴は、そのシルエットのゆったり感で、タイトなトップスとも組み合わせることで新たなスタイルが生まれます。

特に今回の軍パンは、止血や消音のためのサイドストラップなど、当時を思わせるディテールが多数取り入れられています。ポケットの裏側のホールからサイドストラップを取り出すことができるなど、機能性とデザインが両立しています。

また、M-51の大きな特徴である裾のドローコードを用いることで、スタイリングの幅も広がります。スニーカーやドレスシューズと合わせて、好みに合わせた裾のボリュームを調整することができます。

多賀株式会社のこだわり


多賀株式会社は1970年創業以来、OEM生産を専門としてきました。国内生産の割合が減少する中、貴重な日本人スタッフによって高品質な製品を提供し続けています。特に軍パンに関しては、自社の強みであり、経産省の取り組みにも応じて持続可能なものづくりを続けています。

工場では長年の経験を活かし、スタッフによる丁寧な作業が行われています。製品への情熱はとても強く、50代のスタッフが「うちで作るカーゴパンツは、なぜかキレイでカッコいい」と語るほどです。この思いが、新たなカーゴパンツのデザインへとつながりました。

地元への敬意


井原市は、デニムの名産地として知られています。ここには、地元職人の情熱と技巧が込められた綿素材があります。その伝統と技術を尊重しながら、リアルジャパンクオリティの軍パンを生み出すことを目指しています。素材選びから製品の完成に至るまで、一貫した姿勢で取り組んでいます。このプロジェクトを通じて、多くの人にグリーンデニムの魅力を伝え、さらなる支持を受けられることを心より願っています。

会社情報

会社名
多賀株式会社
住所
木之子町170-2
電話番号
0866-62-2194

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。