大宮アルディージャVENTUSが進める環境意識向上の取り組みとしてのオークション開催

アップサイクルオークションの開催

さいたま市を拠点にする女子プロサッカーチーム、大宮アルディージャVENTUSが、環境保護のための新しい試み『大宮アルディージャVENTUS アップサイクルオークション』を誇らしく発表しました。2025年2月7日から2月13日までの期間中、選手が実際に着用したユニフォームパンツを使用した限定サコッシュがオークションに出品されます。この取り組みは、環境保護をテーマに、スポーツの力を通じて地域の人々と協力していくことを目的としています。

大宮アルディージャVENTUSの使命

大宮アルディージャVENTUSは、地域社会の一員としての自覚を持ち、様々なプログラムを通じてファンや地域コミュニティと密接に関わっているチームです。新たなサステナビリティの取り組みや支援活動を進めながら、サポーターとの絆を深め、地域に貢献していく姿勢を大切にしています。また、バリュエンスジャパンが運営するオークションプラットフォーム『HATTRICK Auction』とも協力し、このプロジェクトを実現しました。

アップサイクルの手法とは

今回のオークションでは、『アップサイクル』という手法が採用されており、これは不要になったものを新たな形で再利用することを指します。具体的には、2023-24シーズンのユニフォームパンツをサコッシュとして生まれ変わらせ、ファンの皆さまに提供します。第1弾では、1stユニフォームのパンツがベースとなり、第2弾では2ndユニフォームのパンツを用いたデザインが発表されます。それぞれのアイテムはハンドメイドで制作され、個性的且つ一点物です。このようにして、通常なら破棄されるユニフォームに新たな価値を与え、環境への負担を軽減することを目指しています。

今後の展望

『HATTRICK』によるオークションは、環境問題解決と地域社会の新たな循環の創出を目指した取り組みの一環です。オークションを通じて得られる資金は、さらなる環境保護活動に使用され、地域への還元につながることが期待されています。また、廃材を新たな価値に変えることは、持続可能な社会への一歩を踏み出す大切なアプローチです。