製造業の人手不足対策EXPOでの新たな挑戦とネットワーキング

製造業の人手不足対策EXPO関西展に出展してきました

今回、私たち株式会社Urthは、製造業界が直面する人手不足問題に特化した『製造業人手不足対策EXPO関西展』に出展する機会を得ました。本展示会は、業界初の専門展示会として、採用、教育、管理に関する最新のサービスが一堂に会します。

日本の製造業が抱える課題

日本の製造業は、過去10年間で147万人もの就業者数が減少しており、深刻な人手不足に直面しています。技術者の高齢化や若年層の製造業離れが、この問題の主な原因です。この背景を受け、本展示会では業界全体で知見やソリューションを共有することが求められています。

展示会出展の目的

私たちの出展にあたっての主な目的は以下の3点です。
1. 新規取引先の開拓: 直接来場者と対話し製品・サービスの認知度を高め、市場ニーズを把握しました。特に関西の企業様とのコミュニケーションを深めることを重視しました。
2. 業界動向の把握: 他企業の取り組みを参考にし、自社価値向上に繋げるための洞察を得ることを目指しました。
3. 展示会施策の検証: 本展示会への出展は初めての試みであるため、来場者の反応を観察し、今後の施策に活かすための学びとすることも重要な目的でした。

株式会社ビーライズとの協力

私たちの出展は、業務提携先の株式会社ビーライズ様の協力によって実現しました。ビーライズは、XR（VR/AR/MR）や3DCGなどの最新技術を活用したコンテンツやソリューションを企画・開発する企業で、広島本社と東京支社を持ち、全国の企業にサービスを提供しています。展示ブースでは、ビーライズのスペースを利用してmetatellによる案内を行いました。

展示場の活気

人手不足EXPOは、Factory Innovation Week 関西の一環として開催され、多くの来場者が見込まれています。会場には活気が溢れ、多くの製造業関係者との交流が実現しました。メタバース空間を実際に体験していただくことで、弊社のサービスの活用可能性をお伝えしました。

新たな解決策としてのメタバースの提案

多くの来場者は人手不足の解決策に困っており、弊社のメタバースサービスを選択肢に加えることが新鮮だったとおっしゃっていました。特に、工場のデジタルツインや研修目的でXRツールを導入する事例が多い中で、採用活動での活用は新たな方法として評価されました。実際、既存のお客様でも採用活動に成功しているケースがあります。

今後の展望

この展示会を通じて、私たちのサービスを製造業の皆様に広く認知していただく重要性を再認識しました。今後は、展示会で得た商談機会を生かし、協業や導入に向けたフォローアップを進めていきます。製造業の方々が自社の魅力を候補者に伝え、採用活動が円滑に進むよう支援することが私たちの願いです。次回の人手不足EXPO出展も視野に入れ、さらなるマーケティング活動を推進してまいります。