心に寄り添う手元供養品「灯」
手元供養品「灯(とう/ともり)」が、約2年の時を経て新たに登場しました。この商品は、手元供養の先駆者である「京都博國屋」によるもので、京都の伝統技術である漆と京組紐をふんだんに採用しています。この手元供養品は、故人への愛着を日々の生活の中で感じられるように作られています。
商品の特徴
「灯」は、天然木で作られた円柱形の手元供養品であり、全高17cm、直径約2cmというスリムな形状で、手のひらにしっくりと馴染みます。内部には少量のご遺骨を納め、一日一日故人とのつながりを感じながら過ごすことができます。外装は、深みのある漆塗りと艶のあるカシュー塗りがあり、選んだ色によって異なる美しさを楽しめます。
具体的には、漆塗りは黒艶の「玄月」と赤艶の「紅玻璃」があり、カシュー塗りには青の「蒼昊」と緑の「苔霧」が用意されています。これらの色合いは、供養の場に静けさと品格を与えてくれます。さらに、蓋の先端には京組紐で結ばれたチャームがついており、これは葬送の想いを象徴しています。
お墓を持たない選択肢
近年、多くの人々が「手元供養」という形を選んでいる背景には、お墓を持たない選択や、手元に故人の思い出を残したいといった需要の高まりがあります。供養は、外部に頼むものではなく、自分自身の気持ちで行うものとして見直されています。そのため、手元供養品への関心が年々高まっているのです。
「灯」は、そんな新しい供養スタイルを提案するアイテムであり、温もりのある天然木の質感と、細やかな職人技が生きています。
伝統と現代の調和
「灯」は、日本の伝統的な手法を活かし、日本の自然美を映し出す製品として仕上げられています。究極の癒しを提供することを目指し、心と環境の両方に優しい供養品を志向しています。特に、環境問題への関心が高まる中、天然素材を使用することの重要性も再認識しています。
商品の発売日と価格
この素晴らしい手元供養品「灯」は、2025年8月16日より発売される予定で、希望小売価格は49,500円から60,000円(税抜き)です。この日は、故人を偲ぶ五山の送り火の日でもあり、深い意味合いを持つ特別な日です。
商品発売元は株式会社カン綜合計画・博國屋で、詳細や購入は
こちらのリンク)からアクセスできます。
「灯」は、あなたの心の奥に静かにともる想いを形にした、故人への愛を感じられる手元供養品です。手に取ることで、故人との新たなつながりを感じることでしょう。