大阪府堺市で親子支援アプリが行政ポータルと連携
大阪府堺市において、母子モ株式会社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が提供する『親子さかすくナビ』が、大阪総合行政ポータル「my door OSAKA」とのID連携を始めます。この連携は、2023年3月3日からの開始が決定されており、今後行政サービスのさらなるデジタル化が進むことで、堺市の市民にとって利便性が向上することでしょう。
親子さかすくナビとmy door OSAKAの連携
この新しいID連携により、堺市民は「my door OSAKA」の登録時に発行されるIDを使用して『親子さかすくナビ』にアクセスできるようになります。「my door OSAKA」は、大阪府が提供する個人向けの行政ポータルで、様々な行政サービスを一つのIDで簡単に利用できる環境を整えています。この取り組みは、堺市の市民にとって行政手続きの効率化と、より良いサービスへのアクセスを可能にします。
母子手帳アプリ『母子モ』の特徴
母子モ株式会社が提供する『母子モ』は、妊産婦と子どもの健康データの管理や予防接種のスケジュールをサポートするアプリです。また、育児に役立つアドバイスや、家族との情報共有機能も搭載しており、出産や育児に忙しい家族にとって非常に便利な存在となっています。子どもの成長を見守る「できたよ記念日」機能もあり、成長の節目を記録する楽しみを提供しています。
さらに、このアプリは地域の情報も配信し、地域密着型の育児サポートを実現しています。手軽に使えるオンラインサービスの提供は、育児中の親にとって大きな助けとなるでしょう。
アクセス方法
『母子モ』を利用するには、以下の方法でアクセスできます。
- - Webブラウザ: 母子モ公式サイト
- - アプリ: App StoreやGoogle Playで『母子モ』を検索(対応OS: Android 8.0以上、iOS 15.0以上)
※現在、ID連携は堺市の住民のみが対象です。また、既に『親子さかすくナビ』に登録している方は、特定の手順を踏むことでmy door OSAKA IDとの連携が可能です。これにより、アプリを通じた効率的なサービス利用が期待されます。
終わりに
堺市のこの新しい取り組みは、行政サービスのデジタル化を進める中で市民の生活を向上させるものです。今後も堺市では、テクノロジーを活用したサービスの充実を図り、若い家族や子育て中の親を支援していく方針です。