IT統合管理サービス
2008-09-17 13:34:13

エムオーテックスとMBSDが業界初のIT統合管理サービスを開始

エムオーテックス株式会社(MOTEX)と三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)は、今春から国内初となるIT統合管理の全プロセスに対応するソリューションサービスを開始します。この革新的なサービスは、LanScope Catを用いて現状調査、分析、計画、実施、そしてコンサルティングまで、一貫して行えるものです。国内市場でのシェアNo.1を誇るLanScope Catを駆使することで、企業のIT統制における諸問題を短期間・低コストで解決できる強力な手段を提供します。

日本国内では、金融商品取引法(J-SOX)の施行以降、多くの企業がコンプライアンス対応に追われており、57%もの企業が決算・財務報告プロセスにおいて不備を抱えているとの報告があります。このような状況の中、エムオーテックスとMBSDによる新たなサービスは、未整備な状況からの脱却を目指す企業にとっての強力な助けとなるでしょう。

LanScope Catの最新バージョンCat6は、ネットワークセキュリティの統合管理ツールとして多彩な機能を備えています。資産管理や操作ログ管理、セキュリティ機能、ファイル転送機能、各種レポート作成まで、必要な機能がすべて一つに集約されています。また、このツールは業界初となる「あらゆるアプリケーションのID統合管理」の実現に成功しており、その能力は監査法人からも高く評価されています。特に、ログ収集機能に優れ、統制上の違反があった場合でも「ファイル完全トレース機能」によって追跡が可能です。

一方、MBSDはITリスクマネジメントの専門家として、内部統制と情報セキュリティのコンサルティングを行っています。三井物産が培った経験を基に、顧客の内部統制整備から評価までを支援します。今回の業務提携に伴い、MBSDはLanScope Catのログ管理機能の仕様策定にも協力し、サービスの質を高めています。これにより、監査のニーズに対しても精度の高いレポート作成が可能となっており、企業にとって非常に価値のあるサービスとなっています。

今後、J-SOXや内部統制に対応が遅れる企業に対しては、Cat6を用いたIT統制コンサルティングが提供される予定です。また、下半期には内部統制対応に特化したセミナーも開催していく見通しです。

価格については、IT統制向けコンサルティングの料金は200万円からとなっており、詳細は直接問い合わせが必要です。

最後に、エムオーテックスはネットワーク・セキュリティツール「LanScope」シリーズを展開する企業であり、2008年には全国で450万クライアント以上の導入実績を誇ります。セキュリティ市場におけるリーダーとして、今後も最先端のソリューションを通じて、顧客の信頼に応え続けることを目指しています。

会社情報

会社名
エムオーテックス株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区西中島5-12-12エムオーテックス新大阪ビル
電話番号
06-6308-8989

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