レポート支援サービス「classdoor」
2022-11-17 17:15:29

大学生のレポート作成を支援する新サービス「classdoor」とは?

大学生のための新たなレポート支援ツール「classdoor」



大学生活において、特に新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が普及した今、レポート課題が増加したことに悩む学生が多い。授業が対面からオンラインに移行する中で、教授との接点が減少し、同級生とのコミュニケーションも難しくなった結果、多くの学生がレポートの書き方について悩むようになった。

そこで登場したのが、「classdoor」という新しいサービスだ。このサービスは特許を取得した独自のアルゴリズムを使用し、最適なレポート構成を提案することで、学生が質の高いレポートを効率的に作成できるようサポートすることを目的としている。具体的には、5040通りの文章構成の型から個々のニーズに合ったレポートの形をレコメンドし、学生が簡単な質問に回答するだけで適切な構成を得ることができる。

時間を最大限に活用する


「classdoor」は、ただ単にレポートを作成する手助けをするだけではない。学生が本来の学びに集中できる環境を提供することで、教授が行う評価も正確になるという利点もある。多くの大学教授が「学生のレポートの質に問題がある」と感じているが、「classdoor」はその具体的な解決策を提示する。実際に91.4%の大学が初年次教育において、レポートや論文の書き方を教えるプログラムを導入していることからも、大学側の課題感が強いことが伺える。

学生生活の時間管理


近年の大学生は、就活の早期化も影響しているのか、学業やアルバイト、さらに就職活動の時間のやりくりに苦しんでいる。特に24卒の学生は、2年生の秋冬から就活を始めることが多くなっており、彼らの生活はますます多忙さを増している。そんな中で「classdoor」は、レポート作成にかかる時間を短縮することで、学生が他の活動にもっと時間を割けるようにする。

未来への展望と機能追加


現在「classdoor」は文系の大学生向けにα版が公開されており、すべての文系学生が無料で利用できる。将来的には、さらなる機能追加を行い、対象を広げる予定だ。レポート機能に加え、大学生の生活をサポートする機能を追加することを目指している。このサービスを通じて、大学生が自由な時間を持つことができるようにし、次世代を担う若者の可能性を最大化することが目標である。

開発者の背景


「classdoor」を開発したのは、企業株式会社doxrだ。この会社は、若い力を引き出すことを使命としており、多様なバックグラウンドを持つZ世代のメンバーで構成されている。彼らは学生に新しいチャンスを与え、次代を担う若者たちの可能性を拡げるための日々の努力を続けている。

「classdoor」は、これからも大学生の学びをサポートし続ける。具体的には、レポート機能を核にしつつ、さまざまな支援機能を追加することで、もっと多くの学生に役立つツールとなる。

まとめ


「classdoor」は、大学生がレポート作成に不安を抱えることなく、効率よく質の高いレポートを書く手助けをする新サービスだ。時間のやりくりに悩む学生たちにとって、ありがたい存在となるだろう。今後の展望にも注目したい。

会社情報

会社名
doxr株式会社
住所
東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6F ビジネストランスファー内
電話番号

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