日本初登場のIoTスマート野球ボール「ストライク」で進化するピッチング練習

日本初のスマート野球ボール「ストライク」登場

日本でのスポーツとIoTの結びつきが新たなステージに到達しました。台湾を拠点にするジングルテックが開発したスマート野球ボール「ストライク」（Strike）が、日本市場に上陸します。この新製品は、選手のピッチング練習をより効率的かつ効果的にサポートすることを目的としています。

スマートボールとは？

「ストライク」は、内部にセンサーを搭載した画期的な野球ボールです。このボールは、スピードだけでなく、回転数など、これまで多くの人々が測定することができなかったデータをも計測します。

クラウドファンディングの開始

ジングルテック株式会社は、2017年にクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」において「スポーツIoT革命」としてプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは日本での先行予約販売を行い、注目を集めています。リンクはこちらで、26日からは詳細情報が公開されます。

スポーツテック企業の取り組み

ジングルテックは、スポーツ技術の開発を手がけるベンチャー企業で、2016年に設立されました。最初の製品として「ストライク」を開発し、国外のクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」においても好評を得ました。今年、同社は日本市場への進出を計画し、その一環として「ストライク」を導入します。

スポーツにおける新技術の利点

「ストライク」は、慣性計測ユニットやBluetoothモジュール、バッテリーが内部に搭載されており、投球の衝撃にも耐える構造を持っています。ボールが投げられると、スピードや回転数などのデータが取得され、投球の軌道も3Dアニメーションで視覚化することが可能です。これらの計測データは専用アプリを通じて閲覧できます。