スマートスキャン株式会社がシリーズAの資金調達を発表
スマートスキャン株式会社は、東京都千代田区に位置する企業で、先日シリーズA資金調達を完了したことを発表しました。このラウンドでは、総額約11億3千万円の資金を調達し、複数の有力な投資家からの出資を受けています。引受先には、けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合、CYBERDYNE株式会社、サイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合などがあります。これらの企業はそれぞれ医療やテクノロジーの分野で高い実績を持つところばかりです。
目指すは未病予防とウェルネスの実現
同社の主な目的は、IT技術の活用により、より安価でアクセスしやすい予防医療を実現し、未病の考え方を広めていくことです。具体的には、SaaSや人工知能を利用したウェルネスデータプラットフォームの構築に取り組んでいます。このプラットフォームにより、ユーザーは健康状態を定期的にチェックし、早期に未病を発見することが可能となるでしょう。
また、スマートスキャンは高度医療機器を用いた脳や心肺の画像診断などを行う提携クリニックを全国に展開していく計画も立てています。これにより、患者はより簡便に高品質の診療を受けられるようになることが期待されています。
今後の展開に注目
スキャン株式会社は、2017年に設立され、ウェルネス分野に特化した事業を展開しています。これまでに蓄積したノウハウを生かし、今後はより広範な医療サービスを提供できるようになります。この資金調達により、さらに技術革新を進めていくことでしょう。
日本国内においても、未病や予防医療の重要性はますます高まっています。スマートスキャンの取り組みが、人々の生活をより健康的に変えるきっかけとなることが期待されます。今後の同社の動きから目が離せません。
会社概要
- - 社名: スマートスキャン株式会社
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26階
- - 代表取締役: 濱野斗百礼、神山一彦
- - 設立: 2017年2月
- - 事業内容: ウェルネスデータプラットフォームの構築、医療施設へのSaaSシステムの提供
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