スマートキャンプ、新しい役員を迎えさらなる成長を目指す
スマートキャンプ株式会社(東京都港区、代表取締役社長CEO:林 詩音)は、2025年2月17日付けで新たに2名の役員を選任したことを発表しました。この選任により、同社はさらなる成長と企業価値の最大化を目指しています。
新たな役員体制への期待
新たに選任された役員は、富士通株式会社の執行役員CMOである山本多絵子氏を社外取締役に、また弁護士の鈴木里佳氏を社外監査役に迎えます。両名とも、各自の専門的なバックグラウンドを活用して、スマートキャンプの事業領域に貢献することが期待されています。
山本多絵子氏のプロフィールとビジョン
山本氏は上智大学を卒業後、三菱商事に入社し、システムエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。その後、オーストラリアに渡り、大学院で修士号を取得した後、帰国してから関わった企業ではマーケティング分野でのプロフェッショナルとして力を発揮してきました。
自らの経験を活かし、スマートキャンプが持つ可能性を引き出すことへの強い意欲を示し、「日本社会において、労働生産性の向上や働き方改革は依然として重要な課題です」と述べています。また、企業文化「SOCS」に基づく価値創造へも深い共感を表明し、社外取締役としての役割を全うすることを決意しています。
鈴木里佳氏の専門性と役割
鈴木氏は慶應義塾大学法学部を卒業後、米スタンフォード大学法学修士課程を修了し、2007年に弁護士登録を果たしました。現在は骨董通り法律事務所のパートナーとして、主にIT業界を中心とした企業法務に従事しています。彼女は自身の経験を生かし、スマートキャンプが目指す労働生産性の向上に貢献することを使命にしています。
「労働生産性の向上は、日本にとって重要な課題であり、個人の自由な暮らしにも寄与する重要な観点です」と述べ、スマートキャンプのミッション実現へ向けて全力を尽くす意向を示しています。
スマートキャンプの展望
スマートキャンプは、テクノロジーを駆使して社会の生産性向上を目指す企業として、SaaS比較サイト「BOXIL」を中心に企業の営業やマーケティング支援を行っています。2019年には株式会社マネーフォワードのグループ会社となり、2023年には株式会社ビズヒントがグループに加わりました。今後も多様な顧客接点を生かして、SaaSサービスの普及を支援し続ける方針です。
このたびの役員選任は、さらなる企業成長に向けた重要な一歩といえるでしょう。新たな役員たちの加入によって、スマートキャンプはさらなるコーポレート・ガバナンスの向上と企業価値の最大化を進めていくことでしょう。