DEEPSで外観検査
2021-05-06 08:35:44

ノーコードAI外観検査ソフト「DEEPS」で製造業の未来を変える

製造業の新たな挑戦



近年、製造業では自動化が進み、特にFAシステムやロボティクスが導入されています。しかし、外観検査においては今でも多くの企業が目視による検査に依存しています。専用機器を用いた検査は高コストで、その利用には汎用性の欠如が指摘されています。そこで登場したのが、パトスロゴスが開発したAI外観検査ソフトウェア「DEEPS」です。これにより、業務の効率化と精度向上が期待されます。

AIによる外観検査の重要性



人の目で行われる外観検査は主観が入るため、どうしてもミスが発生する可能性があります。統一された基準で検査を行うことができるDEEPSは、AIの特性を活かし、時間をかけずに高精度で作業を行えます。AIが担当することで、より信頼性の高い検査が可能となります。加えて、ノーコードでAIモデルを利用できるため、専門知識がなくても誰でも導入できるという点も魅力です。

DEEPSの特長と5つのコンセプト



DEEPSは、以下の5つのコンセプトに基づいて開発されました。

1. ### 圧倒的な検査カバー率
DEEPSは、製品の材質や形、大きさを問わず、多様な製品に対して一貫した手順でAIモデルを作成します。たとえ特殊な製品であっても、専任の専門家を育成する必要はありません。

2. ### 撮像の問題を吸収
AIを導入しても、環境による影響が大きい外観検査。DEEPSは独自の画像処理技術により、明るさや汚れなどのノイズに強い高精度なAIモデルを確立しています。

3. ### 未知の不良も検出
日本独自の製造業において、不良品の画像を収集するのは容易ではありません。DEEPSは正常品と不良品を同時に学習し、未知の不良をも的確に検出する能力を備えています。

4. ### 製造ライン改善に寄与
DEEPSは不良品の流出防止だけでなく、原因分析を通じた改善策のフィードバックを実施できます。この機能により、製造プロセス全体の質を向上させることが可能です。

5. ### IoT時代のAI外観検査
DEEPSはクラウドベースのソリューションであり、どこからでも画像をアップロードしてAIモデルを作成できます。これは、製品の安定運用を保ちながら最適化する新しいアプローチです。

簡単な操作でAIモデルの作成



「DEEPS」を使用する際、難しい知識は一切不要です。検査対象の画像をアップロードし、傷をクリックで指定するだけで、60種類のAIモデルが自動生成されます。その中から最も適したモデルを自動的に抽出し、利用できます。この手軽さは、多くの企業にとって新たな可能性をもたらすでしょう。

オンラインセミナーのご案内



DEEPSでは、各種製品における特性を生かした外観検査モデルを作成する方法を紹介するオンラインセミナーも開催しています。興味のある方は、ぜひ参加してその実際のデモンストレーションを体験してみてください。

株式会社パトスロゴスについて



最後に、DEEPSを開発した株式会社パトスロゴスについて紹介します。2020年に設立された同社は、デジタルシフトを推進し、製造業界に新たな革新をもたらすことを目指しています。特に、AIを用いた業務改善に力を入れており、業界においてその存在感を増しています。今後の更なる展開に期待が寄せられています。

会社情報

会社名
株式会社パトスロゴス
住所
東京都品川区西五反田2-19-3五反田第一生命ビル6F
電話番号
03-4567-6510

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