Synclinkが業務提携
2019-08-20 11:01:48
日本初!Synclinkがイタリアのsalesoarと業務提携しEC業界の自動化を推進
日本初!SynclinkがイタリアのEコマースツールsalesoarと提携
デジタルマーケティングエージェンシーのシンクリンク株式会社(以下、シンクリンク)は、イタリアのEコマース向けオートメーションツールであるsalesoarとの業務提携を発表しました。この提携により、シンクリンクは日本において初めてsalesoarのリスティングツールを独占的に販売します。
業務提携の背景
シンクリンクのCEO的場啓年は、salesoarのCEOマリオが提示した"EC事業者への支援"というコンセプトに強く共感し、今回の提携につながったと述べています。彼は、「EC事業者は新しい商品が出るたびに入稿しなければならず、そのためには人的リソースに依存することが多い」と指摘。実際に、商品アイテムが2万点も入荷した場合、広告配信を迅速に行えないという問題があると説明しました。
このような現状を打破するため、salesoarはEC業界に特化した自動的な広告運用の最適化を実現すると期待されています。さらに、このツールは日本市場でも受け入れられやすく、シンプルな操作性が特徴です。
salesoarについて
salesoarは、GoogleやBingなどのデジタル広告プラットフォームの自動最適化を行うツールです。設立は2015年で、市場に革命をもたらしました。このツールを使うことで、従来の広告運用にかかる時間を大幅に削減し、設定の最適化が可能となります。salesoarによれば、EC業界で更新された商品のデータと在庫情報は自動的にGoogle広告のキャンペーンに連動され、関連性の高い広告を自動生成することができます。
自動化のメリット
salesoarの機能により、人的オペレーションによるボトルネックが解消され、ROAS(広告投資利益率)の向上が期待されます。また、30%の年間広告予算が在庫切れの商品や取り扱いがない商品に投下されているというデータがあり、この問題を解決する手段としてsalesoarが機能します。
具体的な連携方法
salesoarはMagentoなどのEコマースプラットフォームとの連携が可能で、Google Merchantに適したXMLフォーマットでも対応しています。ユーザーは何千ものキャンペーンを数分で作成し、Google APIを用いて自動生成できます。これにより、キーワードや広告の追加・削除も瞬時に行えるため、効果的な広告運用を実現します。
今後の展望
シンクリンクとsalesoarの提携は、広告業界のデジタルトランスフォーメーションを促進し、より多くのEC事業者が利益を得る助けとなるでしょう。今後、日本市場におけるこのツールの普及に期待が寄せられています。また、この提携が長期的かつ実りあるものとなることを両社が共に願っています。
この業務提携により、シンクリンクはEC業界でのさらなる成長を目指し、salesoarは日本のマーケットにおいて新たな可能性を見出すことができるでしょう。自動化による業務効率の向上は、今後のデジタルマーケティングの主要なトピックとして引き続き注目される見込みです。
会社情報
- 会社名
-
シンクリンク株式会社
- 住所
- 東京都世田谷区駒沢1-5-13 ビラ・アッペックス駒沢3D
- 電話番号
-
070-7490-1234