串間市での生成AI研修の実施
2026年6月30日、宮崎県串間市にて、生成AIを活用した業務効率化に向けたQommonsAIの初級研修が行われました。この研修は、Polimill株式会社が提供するもので、現地参加とオンライン参加を取り入れたハイブリッド形式で実施されました。約30名の現地参加者に加え、オンライン参加者が約40名と、非常に多くの職員がこの研修に参加しました。
生成AIとの初めての出会い
研修に参加した職員の大半は、生成AIに初めて触れる人々でした。従って、開始時には「久しぶりにログインした」という声も聞かれました。そんな中、実践的な演習が進むにつれて、参加者の反応は目に見えて変化していきました。アクティブなフィードバックが返ってくる中で、「QommonsAIってすごいね」「こう入力すると、こんな答えが返ってくるんだ」といった会話が自然に生まれ、職員間の交流が深まりました。
特に、あいさつ文を作成するワークショップでは、全員が同じスタート地点でスタートし、構造化プロンプトへの理解を深めることで、参加者同士の距離感が縮まっていく様子が見受けられました。集中力をもって最後まで研修を受ける姿勢は、参加者同士のコミュニケーションを活性化させ、大変印象的でした。
参加者の多様なバックグラウンド
今回の研修には正職員だけでなく、会計年度任用職員も多く参加しました。その中には複雑な業務を担う職員も含まれており、その多様性が研修の深みを増しました。講師は、各職員の業務に即した具体的なユースケースを紹介し、特に市民サービスに役立つ情報を提供しました。担当部署も「過去に類を見ないほどの関心と参加者が集まった」との評価をつけており、職員の業務効率化への熱意が感じられました。
課題解決に向けた今後の展開
QommonsAIは、Polimill社が開発した行政向けの生成AIです。法律や政策など、数千万件のデータを基にしており、自治体の抱える様々な課題を解決するため設計されています。本研修を受けた職員は、今後、各自の業務に場合に応じてQommonsAIを活用し、業務効率化の推進に寄与することが期待されます。
また、Polimill株式会社は、導入した自治体に向けて料金をかけずに対面型研修プログラムを提供しており、初級から中級、さらには管理職向けまで多様なカリキュラムを設けています。「導入の後もサポートし続ける」という姿勢を大切にし、現場での活用を促進しています。
実際、2026年7月の時点で、およそ1000の自治体と50万人のユーザーがQommonsAIを利用しており、その利用範囲は議会資料、政策立案、住民対応など幅広く展開されています。今後も、こうした取り組みを通して、串間市、および他の地域における業務プロセスの効率化が進むことが期待されます。
Polimill株式会社の理念
Polimill株式会社のミッションは、「のこしたいみらいを、ともにつくる」です。同社は生成AIを用いた行政支援のほか、参加型SNS「Surfvote」等を展開し、デジタル社会の発展を目指しています。全ての人々がルールや政策作りに参加できる環境づくりにフルコンパスを注いでいます。
公式ウェブサイトは
こちらで、QommonsAIの詳細については
こちらからご覧いただけます。