ルンドベック・ジャパンが再び認定される理由
ルンドベック・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:ルネ・アイラ・アンデルセン)は、2025年版のGreat Place to Work® Institute Japan(GPTWジャパン)による『働きがいのある会社』に再び選出されたことを発表しました。これは、2022年の初認定に続くもので、同社は2回目のエントリーを通じて、この栄誉を獲得しています。
認定のプロセス
『働きがいのある会社』の選出は、GPTWジャパンが行うアンケート調査に基づいています。企業は社員に対してアンケートを実施し、その結果が一定基準を満たすことで認定されます。ルンドベック・ジャパンは、社員の意見を尊重し、積極的なコミュニケーションを奨励する社内文化を育んでいるのが大きな評価に繋がったようです。
企業文化と環境づくり
デンマークに本社を置くルンドベックは、精神的・神経的健康を支援する医薬品の開発に力を入れる企業です。その柱となるのが同社の「Focused Innovator」という戦略で、イノベーションを通じて医療の進展を目指しています。ルンドベック・ジャパンは、2019年にコマーシャル部門を立ち上げて以来、社内環境をより開かれたものにするための取り組みを進めています。
例えば、年に一度の全社集会では、新しい戦略の発表のみならず、実際の患者さんの声を直接聞く機会も設けられています。さらに、社員同士の絆を深めるためのワークショップやチームビルディング活動が積極的に行われています。今年は、全員が参加できる大規模なチームビルディング活動として、6メートル×3メートルの大きな絵を制作しました。これにより、社員は一体感を持って「脳の健康を推進し、人生を変える」ことに貢献しています。
従業員の声を大切に
ルンドベック・ジャパンの代表取締役であるルネ・アイラ・アンデルセン氏は、「企業の成功は従業員の力にかかっている」と語ります。つまり、患者の生活を改善するためには、革新的な治療法の開発だけでなく、患者やその家族の理解を深める教育が欠かせません。これを実現するためには、部門を超えた協力体制や熱意を持つチーム作りが必須だと強調しています。
GPTWジャパンについて
Great Place to Work® Instituteは、世界中の「働きがいのある会社」を調査して評価をしています。特に米国においては、1998年から毎年「FORTUNE」誌を通じて「働きがいのある会社ランキング」が発表され、名を連ねることは一流企業と認められる証拠とされています。
日本での運営は株式会社働きがいのある会社研究所が手掛け、ルンドベック・ジャパンを含む多数の企業がその認定を取得しています。このような統一性のある基準によって、ルンドベック・ジャパンのような企業が優れた環境を維持していることが広く知られるようになっています。
ルンドベックのビジョン
ルンドベックは、70年以上にわたり神経疾患や精神疾患に特化した研究を行い、多くの人々の生活向上に寄与してきました。今後も、すべての人々が公正に健康を享受できるよう、偏見や差別の解消を目指す姿勢を貫いています。企業の姿勢として、「人々と社会に積極的に貢献する」という目標を掲げ、これからも持続可能な事業を展開していく方針です。
詳細な情報はルンドベック・ジャパンの公式サイトやGPTWジャパンのページで確認できます。今後も同社の取り組みから目が離せません。