世界最大級のテックイベント「CES2026」における日本パビリオンの展示内容
2026年1月6日から9日、米国ラスベガスで開催される「CES2026」に、総勢37社が参加する日本パビリオンが設置されます。株式会社クリエイティヴ・ヴィジョンが大阪商工会議所との共催で運営するこのプロジェクトは、日本の先端技術を世界に発信することを目的としています。
日本パビリオン詳細
日本パビリオンは「JAPAN TECH」と名づけられ、主に二つの会場に分かれています。ひとつはユーレカパークに位置するブース番号61415、もうひとつはグローバルパビリオンである50339です。この中で各企業が独自の最新技術や製品を展示するほか、来場者とのネットワーキングイベントも予定されています。
ブース内イベント
出展各社は、初日と二日目にクasフとの交流を深めることができるミートアップイベントを開催します。特に「Let's Talk Over a Beer」というイベントは、クラフトビールを飲みながらリラックスした雰囲気の中で交流できる貴重な機会です。招待制ではありますが、メディア関係者はIDを提示することで入場可能となります。
出展企業一覧
「CES2026」の日本パビリオンには、以下の企業が出展しています:
- - UT Innovation Lab(サントリー提供)
- - Thinca Vision
- - Ultraclear Mobility
- - SPACEONE Fukushima(福島県提供)
- - Living Robot Lab(福島県提供)
- - PARKS-KYUTECH, OIST
- - Greater Tokyo Innovation Ecosystem (GTIE)
- - CARBO-E
- - Poketomo Tech(シャープ提供)
など、多くの企業が参加し、それぞれが最先端のテクノロジーを披露します。
CESの意義と発展
「Japan Tech Project」は、2018年に株式会社クリエイティヴ・ヴィジョンによって設立され、「CESへの日本企業の出展障壁を下げる」ことを目指しています。発足以来、日本企業の展示機会を年々拡大しており、2026年には新たにグローバルパビリオンも加わることで、更なる国際的な交流が期待されています。
主催の株式会社クリエイティヴ・ヴィジョンは、大阪市に本社を構え、成長を続ける企業です。代表取締役の加藤浄海氏は、日本テクノロジーの国際的なプレゼンスを確立すべく、CESへの出展を強力に推進しています。
日本のものづくりや技術革新が世界でどのように受け入れられ、評価されるのか。CES2026は、そうした日本の潜在能力を示す大きな舞台となることでしょう。各出展社の数々の技術が、国際的な場でどのように旋風を巻き起こすのか、注目が集まります。ぜひ、この機会に日本の最新技術に触れてみてはいかがでしょうか。